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内容説明
移民・難民の経験とアイデンティティをアートはどう表現してきたのか。越境するアーティストの活動、ミュージアムの役割、政治的なアートプロジェクト、周縁化された芸術家の歴史、そして感性の政治まで、アートの実践と美術史の視点から多角的に考察。移民・難民が直面する問題を可視化し、連帯を促すアートの可能性を探る。
目次
1 アートの実践と倫理(文化を接木する―その媒介としてのオルタナティブ・スペース;移民・難民とミュージアム―他者化のジレンマからいかに逃げるか;いかにしてアートでものごとを行うか―タニア・ブルゲラによる移民・難民関連プロジェクト;テレサ・マルゴレスと「カーラ」の生と死)
2 周縁からの美術史(あなたのマイノリティとしての経験―記録されなかった、ある在日朝鮮人美術家の話;「異国」の人々へのまなざしとその表象をめぐって―一九世紀フランスの例を中心に;時代からの逃走―第一次世界大戦下の移民たちによるダダの思想とアナーキー;トランスナショナル・アート・ヒストリー―他なる語りのために)
3 移民・難民をめぐる感性の政治(クィアな日系アメリカ人の歴史を書く―TTタケモトの実験映画;ジャック・ランシエールにおける移民の(脱)規定
移民をめぐる「美学/政治」とアート
二一世紀のメカニカルタークとその彼方へ―アルゴリズム・移民・ケアをめぐる芸術の政治学)
著者等紹介
川上幸之介[カワカミコウノスケ]
倉敷芸術科学大学准教授。KAGアートディレクター(gallerykag.jp)。ロンドン芸術大学セントラル・セント・マーチンズMAファインアート科卒。東京藝術大学国際芸術創造研究科博士課程修了。博士(学術)。専門は現代アート、ポピュラー音楽、キュレーション
髙谷幸[タカヤサチ]
東京大学大学院人文社会系研究科准教授。専攻は社会学、移民研究
江上賢一郎[エガミケンイチロウ]
倉敷芸術科学大学非常勤講師、東京藝術大学グローバルサポートセンター特任助教。早稲田大学、ロンドン大学ゴールドスミス校文化人類学修士課程修了。留学中よりアートとアクティビズム、オルタナティブな自立空間のリサーチを開始。現在はアジア圏を中心としたオルタナティブスペースのリサーチとネットワークに基づいた執筆、写真、アートプロジェクトを行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。



