内容説明
著者は、アブダクションと未来志向の知によって、ソーシャルワークを生き生きとした「動く知」に変えようと提案する。哲学、思想、看護、心理、社会学、医療人類学など幅広い知識と思考力をもつソーシャルワークこそ、社会を変えていく力だと呼びかける。
目次
第1章 過去志向の知から未来志向の知へ
第2章 アブダクションを知る
第3章 ソーシャルワークという思考のフレーム
第4章 「ゆらぐ」ことの力
第5章 看護とソーシャルワークのアポリア
第6章 心理臨床から相談という実践へ
第7章 ソーシャルワークと医療人類学 『ヴィータ―遺棄された者たちの生』が教えるもの
終章 ソーシャルワークという「動く知」
著者等紹介
須藤八千代[スドウヤチヨ]
愛知県立大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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