二・二六事件 引き裂かれた刻を越えて―青年将校・対馬勝雄と妹たま

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二・二六事件 引き裂かれた刻を越えて―青年将校・対馬勝雄と妹たま

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  • サイズ 46判/ページ数 272p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784909753113
  • NDC分類 210.7
  • Cコード C0021

内容説明

二・二六事件で銃殺された津軽出身の青年将校・対馬勝雄。その生と死を、妹たまは「忘れまい」と104年の生涯を掛けて記し、語った。執念が残した「記憶のノート」から、兄と妹の「二・二六」を描くノンフィクション。

目次

第1章 遺族の苦悩、声なき伝言(死の床で描いた処刑の朝;デスマスクが語るもの ほか)
第2章 貧しき暮らしと軍人(津軽の村に始まる一家;勝雄、陸軍幼年学校へ ほか)
第3章 津軽義民への道(楽園は小作争議に消え;昭和四年 運命の出会い ほか)
第4章 分かれ道の兄妹(戦場と青年将校運動の間で;昭和維新胎動の中へ ほか)
第5章 家族の二・二六事件(束の間の幸福に吹く嵐;蹶起 されど我が兵はおらず ほか)

著者等紹介

寺島英弥[テラシマヒデヤ]
ローカルジャーナリスト、尚絅学院大学客員教授。1957年、福島県相馬市生まれ。早稲田大学法学部卒。河北新報社編集委員、論説委員を経て2019年から現職。02‐03年にフルブライト留学で渡米。東北の暮らし、農漁業、歴史などの連載企画を長く担当し、「こころの伏流水 北の祈り」(新聞協会賞)、「オリザの環」(同)などに携わる。11年3月以来、東日本大震災、福島第一原発事故を取材。朝日新聞社『ジャーナリズム』、新潮社「フォーサイト」に被災地をめぐる論考、ルポを執筆中。ローカルメディア「TOHOKU360」同人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

金吾

10
詳しくは知らない對馬中尉の生涯がわかると共に遺族の気持ちも少しわかりました。安田少尉の家にたいし、事件後周りの態度が豹変したのは空気に乗りやすい日本らしいと思いました。2021/12/27

ユコリン

0
二・二六事件を解説した書物からはなかなか見えてこない個々の青年将校の姿を浮き彫りにしていて、最終章は胸に迫るものがありました。丁寧な取材がご家族の信頼を得たのだと思います。歴史の教科書の裏側、その奥に分け入ることで得られる学びがありました。2022/02/13

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