内容説明
ゆらゆらカワイイ！とってもミステリアス！！…ちょっとえげつない？クラゲ大集合！
目次
１章 ゆらゆら、あざやかきれいなクラゲ（海一面をうめつくす四つ葉のクローバー―ミズクラゲ；ユラユラきれいだけどじつは大食い毒クラゲ！？―オキクラゲ ほか）
２章 まるっと、ちまっとかわいいクラゲ（タコ？泳ぐきのこ？いいえクラゲです―タコクラゲ；ポリプのほうが有名…？星型がかわいいクラゲ―エダクダクラゲ ほか）
３章 大きい、長い迫力のクラゲ（人呼んで海の玉ネギ―アカクラゲ；ピンク水玉に包まれたクラゲ殺人鬼！？―アマクサクラゲ ほか）
４章 見た目や生き方が個性的なクラゲ（若返りをくり返す不老不死の生物！？―ベニクラゲの仲間；おとなも子どももとにかく子だくさん！―コツブクラゲ ほか）
５章 似てるようでちがうクラゲ？たち～クシクラゲ～（伸縮自在！長い触手でエサをゲット！―フウセンクラゲ；海を優雅に泳ぐヴィーナスの帯―オビクラゲ ほか）
著者等紹介
三宅裕志［ミヤケヒロシ］
北里大学海洋生命科学部水圏生態学研究室准教授。１９６９年生まれ。東京大学大学院農学生命科学研究科博士課程修了。農学博士。海洋研究開発機構、新江ノ島水族館などを経て現職（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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shiho♪
23
図書館児童書棚。クラゲってあまり興味ないのですが、最近の水族館ではクラゲの展示が大盛況なのだそうで…。確かに表紙を見るからに幻想的。宇宙人('_'?)のようにも見えてしまう。ミズクラゲやエチゼンクラゲなどメジャーなものから、まだ生態が謎なクラゲまで…。 ポケット図鑑なので興味のある子には嬉しい一冊。他にもサメなど水族館シリーズあり。2022/05/06
めぐ
1
水族館のクラゲコーナーが大好きな3歳児と一緒に読んだ。写真が満載の色鮮やかなクラゲの図鑑。コラムも充実。3年前の本なので「水族館で発見されたコブエイレネクラゲは野外での発見は一度もない」と記されていたが、昨年末、日本と米国の共同研究のDNA調査で、中国で採取されTima formosaとして登録されていた個体がコブエイレネクラゲと同一種である事が確認され、2004年現在、野外においては日本からハワイ周辺まで分布しているらしいと判明していることを補足しておく2024/03/14
Noriko S
0
いろんなクラゲちゃんについてわかりやすく書いていた。ポケット図鑑なので、種類は限られているが、人気のクラゲは紹介できていると感じた。イラストがかわいい2022/01/14
ワタナベ読書愛
0
2021年発行。ポケット図鑑。漢字にルビがふってあり、キャラクター紹介的な楽しい内容。最近の図鑑は、漫画みたいな面白さで、わかりやすい。妖精や宇宙人を連想させる不思議な生物の美しい写真が満載。クラゲはその一生をいろんな形で過ごし、圧倒的に別人に変身しながら最終形態を目指す。クラゲを食べるクラゲや、クラゲを移動手段と非常用食糧に利用する海の生き物、クラゲに刺された人の皮膚の写真など、びっくり情報も満載。巻末に水族館のデータもある。水族館の仕事はハードで、のんきにクラゲ見物できるありがたさがわかる。2021/06/07
