出版社内容情報
【35歳以上のための甘くて苦い恋愛小説】
――あんなに人を好きになったのは、最初で最後かもしれない。
(プロローグ)
1990年。ポール・マッカートニーとローリング・ストーンズがやって来て、トム・クルーズとニコール・キッドマンが結婚した。
ジョニー・デップとウィノナ・ライダーは婚約し、中東で戦争が起き、マイク・タイソンがマットに倒れ、桜木花道はバスケを始めた。
1990年。高校1年生の僕は本を読み、音楽を聴き、授業の間に居眠りをして、日常を生きていた。
1990年。色々なことがあった。
でも、僕にとって大切なことはたったひとつだけ。
僕は彼女に出会った。
でも、それを僕が知るのはずっと後。
本当に、ずっと後になってからになる――。
水沢秋生[ミズサワアキオ]
著・文・その他
内容説明
1990年。色々なことがあった。でも、僕にとって大切なことはたったひとつだけ。僕は、彼女に出会った。でも、それを僕が知るのはずっと後。本当に、ずっと後のことになる。男女の出会いから約30年間を描いた、甘さ・苦さ・切なさの詰まったラブストーリー。
著者等紹介
水沢秋生[ミズサワアキオ]
1974年、兵庫県神戸市生まれ。出版社勤務などを経てフリーライターに。2012年、第7回新潮エンターテインメント大賞を受賞した『ゴールデンラッキービートルの伝説』でデビュー。青春の残酷さと美しさを描いた傑作『プラットホームの彼女』が話題となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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