内容説明
「敵対型文明と温和型文明」世界から人気の日本文明は「何か」違う。その「何か」とは何か。西郷が批判し、福沢が提起した西洋文明の野蛮性とは。ロシアによるウクライナへの軍事侵攻での「敵対型文明の二類型」の新設。または、日本における民主政治は公民教育、議論教育の必要性を訴える。人類活動のほぼ全分野を比較の対象とし、新たなる視点と六つの章からなる本書で導き出している。
目次
第1章 敵対型文明と温和型文明
第2章 軍事と危機管理
第3章 外交と議論
第4章 自然、産業、家屋
第5章 行動指針と文化
第6章 敵対型文明の二類型