内容説明
読むのにも調べるのにも★この１冊で楽しめる。とっておきの面白作品、７３項目、１００作品以上！図版１６０点掲載！用語集、年表付き！事項・人名索引付き！めくるめく魅惑の江戸をもっと知りたい！江戸文学という新世界への入門書。
目次
１ まじめにふざける
２ 見る・観る・視る
３ 怖い？かわいい？
４ 善人か？悪人か？
５ 古代を幻想する
６ 異郷に憧れる
７ 恋する・愛する
８ ことばを磨く
９ 物語を織る
著者等紹介
長島弘明［ナガシマヒロアキ］
１９５４年、埼玉県生まれ。１９７６年、東京大学文学部国語国文学科卒。１９８０年、東京大学大学院博士課程中退。実践女子大学専任講師、名古屋大学助教授、東京大学大学院教授を経て、二松学舎大学特別招聘教授。専攻は日本近世文学（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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冬見
12
仮名草子、浮世草子、黄表紙、滑稽本、俳諧、和歌、川柳、狂文、噺本、笑話、伝記、随筆、歌舞伎、浄瑠璃、読本、合巻、講談、国学、漢詩、洒落本、人情本……さまざまな形態で綴られた江戸文学の解説をたっぷり73項目。知識が追いつかず内容を噛み砕くのに骨を折ったものも多かった（残念ながら噛み砕ききれなかったものもある。歌舞伎なんかは特に「世界」や古典の素養が必要）が、わくわく楽しく読み切ることができた。この本を足掛かりにいろんな作品に触れていきたい。2021/12/02
