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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
くさてる
17
1955年のリトル・リチャードから1994年のカート・コバーンまで(正確にはあと一人残してはいるのだけど)の、いわゆる「ロック・スター」の歴史を1年刻みにたどりつつ、その魅力ともたらした影響を語り、それがすでに終わってしまったことを告げる内容。アラフィフの私はロック・スターの時代に間に合った世代で、たいへん面白く読んだ。著者のシニカルかつ情熱的な視点が良かった。時代は過ぎ去ったけれど、概念は生き続けている「ロック・スター」に、熱狂したり恋した思い出がある人にはきっと、たまらない一冊。2024/09/20
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1
ロックスターという種族の栄枯盛衰を1965年から1995年まで綴った本。 音楽的な話は抜きで、この愛すべきロックスターの生態が諧謔的に語られます。 同書より デヴィッドボウイの死は、ある種族、つまり気が利いていて、独立心があり、わがままで、少々気がふれていて、自ら創案し、若干虚栄心が強く、おおよそ平凡ではない種族の消滅を象徴していたことだった。2023/05/04
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