内容説明
二千年超の歴史の篩にかけられた古典の価値は今も色褪せない。世界の企業を相手にコンサルティングを行う国際弁護士が、論語をはじめ古今東西の古典や偉人の言葉をワシづかみにして、そのスピリットを経営に活かす術を語り尽くす。
目次
序章 不祥事対策に足りないもの(なぜ不祥事が起こるのか;「正しさ」は歪む;正しさのみならず「美しさ」)
第1章 渋沢栄一と論語(渋沢栄一の人生;『論語と算盤』;国際的視点)
第2章 古典から学ぶ価値(長期的な時間軸;積極的な道徳;美しさ・カッコよさ)
第3章 古典から学ぶ経営(長期的な経営;社会貢献;経営の王道の系譜)
第4章 古典から学ぶ倫理・コンプライアンス(誠実さ;リーダーシップ;勇気)
著者等紹介
中山達樹[ナカヤマタツキ]
1974年神奈川県生まれ。東京大学法学部を卒業後、シンガポール国立大学法学部大学院を卒業。リー・クアンユー公共政策大学院、シンギュラリティ大学、カリフォルニア大サンディエゴ校のエグゼキュティブプログラム等を修了。2015年に中山国際法律事務所を開設、代表弁護士。2016年公認不正検査士、2022年経営倫理士、2023年スタイルクルーズ認定コーチ、2025年論語指導士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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