内容説明
主要都市を結ぶ鉄路の網目からもれた地域に、人びとは細い線路を敷き、そこに小さな列車を走らせた。地場の産業をのせ、信仰や観光をのせ、そして人びとの暮らしと想いをのせて走った鉄道の、懐かしく忘れがたい物語。
目次
序章 道の文化史
第1章 街道と鉄道
第2章 産業の振興と軽便
第3章 魚梁瀬森林鉄道の人びと
第4章 朝鮮の軽便鉄道
第5章 満洲の熊岳城温泉と軽便鉄道
第6章 寺社詣でとケーブルカー
-
- 電子書籍
- ロッキード疑獄 角栄ヲ葬リ巨悪ヲ逃ス …