内容説明
指揮したからこそわかる“ポホヨラ(北)の響き”の真髄。曲目を増補!北欧音楽史略年表も!!
目次
1 シベリウスの7つの交響曲(交響曲第1番;交響曲第2番 ほか)
2 シベリウスの主な管弦楽曲(クッレルヴォ;春の歌 ほか)
3 ゲーゼからニルセンへ(N.ゲーゼ;C.A.ニルセン)
4 ポホヨラの調べを受け継ぐ者たち(U.クラミ;E.エングルンド ほか)
巻末リスト 北欧の作曲家200人(フィンランドの作曲家48人;ノルウェーの作曲家38人 ほか)
著者等紹介
新田ユリ[ニッタユリ]
国立音楽大学、桐朋学園大学ディプロマコースで学ぶ。尾高忠明・秋山和慶・小澤征爾・小松一彦の各氏に師事。第40回ブザンソン国際青年指揮者コンクールファイナリスト、第9回東京国際音楽コンクール(指揮)第2位。2000年より1年間文化庁芸術家在外研修生としてフィンランド・ラハティ交響楽団にてオスモ・ヴァンスカに師事。以来日本とフィンランドを拠点として北欧の楽団、音楽祭に客演を続ける。日本シベリウス協会会長。2019年、常任指揮者をつとめる愛知室内オーケストラを率いて、同楽団初の海外(フィンランド)公演にのぞむ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。