大国政治の悲劇 (新装完全版)

個数:
電子版価格
¥5,500
  • 電子版あり

大国政治の悲劇 (新装完全版)

  • ウェブストアに3冊在庫がございます。(2025年06月21日 07時46分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 670p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784909542175
  • Cコード C0031

出版社内容情報



ジョン・J・ミアシャイマー[ジョン ミアシャイマー]
著・文・その他

内容説明

米中露の静かなる激突のシナリオ!日本の近未来を予想する!学者もビジネスマンも必読の書!“新装完全版”で復活!

目次

第1章 イントロダクション
第2章 アナーキーとパワーをめぐる争い
第3章 富とパワー
第4章 ランドパワーの優位
第5章 生き残りのための戦略
第6章 大国の実際の行動
第7章 イギリスとアメリカ:オフショア・バランサー
第8章 “バランシング”対“バック・バッシング”
第9章 大国間戦争の原因
第10章 中国は平和的に台頭できるか?

著者等紹介

ミアシャイマー,ジョン・J.[ミアシャイマー,ジョンJ.] [Mearsheimer,John J.]
1947年生まれ。シカゴ大学教授。専門は国際関係論、特に安全保障分野。「オフェンシヴ・リアリズム」を提唱、論文、著作多数。2003年には米軍のイラク侵攻を批難してネオコンたちと対立。2006年、スティーブン・ウォルトと共に、アメリカの外交政策に影響をおよぼすイスラエル・ロビーの問題を論じ、それをまとめた書籍『イスラエル・ロビーとアメリカの外交政策』が世界的ベストセラーになる(2007年、日本版は講談社)。『なぜリーダーはウソをつくのか』(2011年)も10の言語に翻訳され、各国で話題に(日本版は奥山真司訳、中央公論新社)

奥山真司[オクヤママサシ]
1972年生まれ、横浜市出身。カナダのブリティッシュ・コロンビア大学を卒業。英国レディング大学大学院で修士号(MA)と博士号(PhD)を取得。戦略学博士。国際地政学研究所上席研究員、青山学院大学国際政治経済学部非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

日の光と暁の藍

4
【オフェンシヴ・リアリズムとは】カー、モーゲンソー、ウォルツらに連なるリアリストのミアシャイマーが新たに提唱する理論がオフェンシヴ・リアリズムだ。これは五つの仮説に基づくという。国家を超える権威は存在しないこと。あらゆる国家は軍事力を持つこと。国家は他国の意図を完全に知ることができないこと。国家にとっての最重要課題は生き残りであること。国家は生き残りのための戦略を計画する存在であること。リアリズムは国際関係を見る一つの視点にすぎない。しかしシビアに国際政治を見ることが祖国の生き残りに不可欠だと感じる。2024/06/02

ヂェフ

4
ウクライナ侵攻でロシア寄りとも取れる発言をしたことで物議を醸したりしてるミアシャイマーの本。国際政治学本の中では段違いに具体的で面白く、さらに読みやすいので引き込まれる。自信満々な彼の語り口には説得性があり、確かに彼の言うことにも一理あるなと思う。  とはいえ、国内政治や指導者の人間性、政治体制を全く無視した分析手法には納得しがたいところがある。国際政治学に詳しい人からいきなりミアシャイマーとウォルツを読むと見方が偏るので他のリアリストの本を先に読んだほうが良いと言われたことがあるがたしかにそう思う。2022/06/20

古田更子のデジタル脳味噌ミカンジュース工場ミキサー(時給800円要相談)@批評系YouTuber

4
近現代の戦争と国際政治に関する壮大な名著。 手に取った時は分厚さにビビったが、内容は非常に理路整然としつつ知的刺激に溢れていた。 量は多いが、高校世界史(特に近現代)の知識があればスムーズに読めるので、若者に読んでほしい。

中将(予備役)

3
ウクライナ情勢悪化に合わせて読み始め、侵攻が始まった今読み終えた。攻撃的現実主義として、大国の行動原理に地域覇権の獲得を挙げ、現実の事例に当てはめて検証する。なるほどと納得する面もあるそれは、今現在にも通じる「悲劇」である。2022/02/26

TMHR ODR

1
エマニュエル・トッド『西洋の敗北』で参照されてたのをきっかけについにミアシャイマーに手を出した。高い本だがお値段以上!「オフェンシブ リアリズム」理論を過去約300年の国際関係の歴史を踏まえてその理論の堅さを論理的に証明して行く様は気持ち良くもあるが、それと同時に絶望的な気分にもなる。10年以上前に書かれた著書ではあるが、現在の米中関係をビシバシ予想しているのも凄い。国家の究極の目標は生き残りであると何度も書かれているが、日本は生き残れるのか!?2025/02/26

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13615210
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品