出版社内容情報
自覚症状が出てからではもう遅い!
病気になる前に治す 予防医学の原点
?未病?とは、病気ではないが、健康でもない状態をいいます。どこまでが健康でどこからが病気なのか? これまで明確な線引きは難しかったのですが、昨今の検査技術の進歩により、その領域が定まりつつあります。この?未病?状態を改善し、健康を取り戻すことが大切です。
本書では?未病?についてのさまざまな考え方や事例を紹介しつつ、?未病?のうちに健康を取り戻すためのヒントが満載。ヨーガや音楽療法といった自然療法の実践もおすすめです。心身の自然治癒力高めて健康に生活できるよう「未病改善」していきましょう。
◆未病の考え方と日本の医療事情……亀井 勉(一般社団法人 健康促進・未病改善医学会 代表理事)
「未病」とは何か?
ドイツでは?生薬?を治療に用いる
次の医療の流れとしての自然療法
日本が先取りすべき個別化医療
◆呼吸のリズムが病気を治す……木村慧心(一般社団法人 日本ヨーガ療法学会 理事長)
予防医学としてのヨーガ
心身を自ら治療するヨーガの効果
◆脳をリラックスさせる音楽療法……和合治久(日本臨床音楽研究会 理事)
未病対策につながる音楽療法
副交感神経が優位な生活をする
亀井 勉[カメイ ツトム]
著・文・その他
木村 慧心[キムラ ケイシン]
著・文・その他
和合 治久[ワゴウ ハルヒサ]
著・文・その他
内容説明
“未病”とは、病気ではないが、健康でもない状態です。どこまでが健康でどこからが病気なのか?これまで明確な線引きは難しかったのですが、昨今の検査技術の進歩により、その領域は定まりつつあります。この“未病”状態を改善し、健康を取り戻すことが大切です。本書では、“未病”についてのさまざまな考え方や事例を紹介しつつ、“未病”のうちに健康を取り戻すためのヒントが満載。ヨーガや音楽療法といった自然療法の実践もおすすめです。心身の自然治癒力を高めて健康に生活できるよう「未病改善」していきましょう。
目次
レクチャー 未病の考え方と日本の医療事情(亀井勉(一般社団法人健康促進・未病改善医学会代表理事))(「未病」とは何か?;検査技術の進歩がみつける未病;免疫力を高める“夢中”と“運動” ほか)
インタビュー1 呼吸のリズムが病気を治す(木村慧心(一般社団法人日本ヨーガ療法学会理事長))(予防医学としてのヨーガ;心身を自ら治療するヨーガの効果;技術者のスキル向上と標準化が課題 ほか)
インタビュー2 脳をリラックスさせる音楽療法(和合治久(日本臨床音楽研究会理事))(未病対策につながる音楽療法;副交感神経が優位な生活をする)
著者等紹介
亀井勉[カメイツトム]
一般社団法人健康促進・未病改善医学会代表理事。長崎大学医学部卒。島根医大生理学を経て、財団法人島根難病研究所研究部長。その後、ブランデンブルグ州(独)の州立大で特任教授を、明治国際医療大で内科学ユニット教授を、長崎大で産学官連携戦略本部教授を務め、その間、治療器の研究開発を主に、漢方専門医として漢方医学研究(国際英文誌に8本掲載)、ライプツィヒ大客員教授として生薬学を講義。文部科学大臣表彰科学技術賞、国土交通大臣賞(産学官連携功労者表彰)等、他学会賞等7本
木村慧心[キムラケイシン]
一般社団法人日本ヨーガ療法学会理事長。1969年東京教育大学(現筑波大学)理学部卒業後、京都大学にて宗教哲学、インドカイバルヤダーマ・ヨーガ大学にてヨーガ・セラピーを学ぶ。現在、伝統的ラージャ・ヨーガとヨーガ・セラピー、内観法をもとに各種研修会、講演、ヨーガ修行指導等に従事。2003年一般社団法人日本ヨーガ療法学会理事長に就任。日本ヨーガ・ニケタン代表/一般社団法人日本ヨーガ療法学会理事長/日本ヴイヴェーカナンダ・ヨーガ・ケンドラ代表/日本アーユルヴェーダ学会理事/米子内観研修所主宰
和合治久[ワゴウハルヒサ]
日本臨床音楽研究会理事。1950年長野県松本市生まれ。東京農工大学大学院修了後、京都大学にて理学博士取得。埼玉医科大学短期大学教授・学科長・学長補佐、埼玉医科大学保健医療学部教授・初代学科長を経て、埼玉医科大学短期大学名誉教授、前・埼玉医科大学教授。専門は比較免疫学および免疫音楽医療学で、人間を含めた動物の健康維持機構を研究。各地の講演のほか、テレビ、ラジオ、医学・健康雑誌等で活躍する一方、日本各地で音楽セラピーコンサートを開催し、治未病活動を推進している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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