水を伝う―玉川毒水

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水を伝う―玉川毒水

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  • サイズ A4判/ページ数 176p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784909532916
  • NDC分類 748
  • Cコード C0072

出版社内容情報

秋田県仙北を流れる一級河川「玉川」。源流では、毎分9000リットルもの強酸性の水が湧出している。その国内最強の酸性度の水は動植物を寄せ付けず一晩で包丁をも溶かし、玉川毒水と呼ばれる。
生命を拒む水が澄んだ美しさを湛え、人と自然が共生する流れへと転化する。その瞬間と循環を写真に刻む。かつて“死の川”と呼ばれた玉川流域の源流から下流への変化をたどり、新進気鋭の写真家が十余年にわたり見つめた「毒水」の変容と再生。

内容説明

秋田県を流れる一級河川「玉川」。源流では、毎分9000リットルもの強酸性の水が湧出している。その国内最強の酸性度の水は動植物を寄せ付けず一晩で包丁をも溶かし、玉川毒水と呼ばれる。生命を拒む水が澄んだ美しさを湛え、人と自然が共生する流れへと転化する。その瞬間と循環を写真に刻む。

著者等紹介

草〓裕[クサナギユウ]
秋田県仙北市出身。東北芸術工科大学大学院芸術工学研究科デザイン工学専攻修了。大学在学中に写真家・民俗学者の内藤正敏と出会い、本格的に写真を始める。秋田で撮影した雪夜のシリーズ「SNOW」で写真新世紀佳作賞(蜷川実花選)を受賞。KYOTOGRAPHIE京都国際写真祭の公式プログラム「ネイチャー・イン・トーキョー」にフランスの新聞社「ル・モンド」より選出される。キヤノン「SHINES」受賞(梶川由紀選)。現在では生まれ育った秋田県内の自然や風土を、写真でしか捉えることのできない不可視の「瞬間と循環」をテーマとして撮影。秋田を拠点に国内外で多数の個展、グループ展において発表を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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参謀

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秋田県仙北を流れる一級河川「玉川」。源流では、毎分9000リットルもの強酸性の水が湧出している。その国内最強の酸性度の水は動植物を寄せ付けず一晩で包丁をも溶かすほどで、玉川毒水と呼ばれるそうです。表紙からは清流かと思っていたんですが、全然違いましたw「毒水」を十余年にわたり撮影し続けた記録。2023/01/17

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(20221228,A748)ふるさとの川、湖、ダムの瑠璃色の理由を撮り続けた写真集。私のようにこの瑠璃色を調べ、現地にも足を運ぶ人間には、地名との参照が煩雑で、かつ、撮影日がないため過去との対比が不能であり「10年」の科学的意味がない。自分で「毒水」呼びするのも、いいのかな?など、疑問はいろいろある。が、私が田沢湖で見た茶色の不吉なキラキラは、上流の温泉の硫黄色と好対照。玉川温泉は恵みの温泉でもあり、農業に生かしたという意味で「薬」だが、やはり「毒」なんだ。そう訴えかけてくる写真の力が、すごかった。2023/04/13

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