出版社内容情報
世界的に著名な動物写真家 岩合光昭
絶滅危惧種のベンガルトラ集大成
トラを守り森を守ることは地球を守ること
走り去る野生のベンガルトラ。21歳のときの一瞬の出会いで感じた、全身を貫く強いエネルギーを求め、幾度も足を踏み入れたインドの森。その生態系の頂点に立つトラの輝きは人を魅了してやまない。しかし、その輝きは今、激減しています。
1980年代から、新型コロナウイルスのパンデミックが迫る2020年2月まで。寅年生まれの岩合光昭が、神秘の森で追い続けた絶滅危惧種ベンガルトラ。その生態に迫る写真集がついに完成。インドの森に生きる動物たちと、森の王者であるトラをめぐる物語。未来へといのちをつなぐフォトストーリーです。
著者等紹介
岩合光昭[イワゴウミツアキ]
1950年東京生まれ。19歳のとき訪れたガラパゴス諸島の自然の驚異に感動し、動物写真家の道を歩み始める。以来、地球上のあらゆる地域をフィールドに、大自然と野生動物を撮影し続けている。その美しく、想像力をかきたてる写真は「ナショナルジオグラフィック」誌の表紙を2度にわたって飾るなど、世界的に高く評価されている。『海からの手紙』で第5回(1979年度)木村伊兵衛写真賞を受賞。タンザニアのセレンゲティ国立公園に1年半もの間滞在して撮影した写真集『おきて』は、世界中でベストセラーとなる。一方で、身近な存在であるネコもライフワークとして半世紀以上、撮り続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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