内容説明
これぞ日本の美!名作写真でたどる20の文化遺産。土門拳、入江泰吉、渡辺義雄ら、写真家17人の作品120点を収録。
目次
定住のはじまり 縄文時代
古代ヤマト王権の成立 古墳時代
神宿る自然を崇拝 古代
仏教の興隆 飛鳥~奈良時代
山岳信仰と密教 平安時代
貴族文化と浄土へのあこがれ 平安時代
中世の文化と禅宗 鎌倉~室町時代
近世の輝き 安土桃山~江戸時代
日本の近代化 幕末~明治時代
太平洋戦争の爪痕 昭和
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
174
お馴染みの日本の世界文化遺産ですが、迫力のある写真のオンパレードで、眺めていると旅情にそそられます。訪れたことがあるのは、半数くらいなので、コロナが終息し、GoToTravelが復活したら、是非旅したいと思います。 https://crevis.co.jp/publishing/nihonnosekaiisan/2021/08/04
ツキノ
22
【一家に一冊】2021年8月発行。本選びの会の評価本だけれど、世界遺産の本で1冊家に置くならこれ。年代順に名作写真とともに日本の世界遺産19種類が紹介されている。写真家のプロフィール写真があるのは珍しいのでは?それがとてもよかった。山折哲雄の寄稿あり。「日本の世界文化遺産に流れる美の奥深い重層性」ここに描かれている土門拳の主張が印象的。 2022/03/01
tuppo
4
気がつけば半分は行っているようになっていた。死ぬまでに2回はみたいところばかりだ。京都の思い出と共に読んで なんというか一度住むとその場所は自分の中でまだ生きている気がする。2022/03/18
masakinoko7232
3
写真がいい。2022/05/27
kaz
3
撮る人が撮ればこう見えるという見本のような写真集。何度か行ったことのある場所もあるが、醸し出す雰囲気がしっかり伝わってくる。図書館の内容紹介は『日本の風土・文化をテーマに撮影を続け、日本の写真界に大きな足跡を残す17人の写真家たちの名作120点を収録。世界に誇る日本の文化遺産の魅力・独自性を紹介する』。 2021/09/10