内容説明
「フィルム」から「デジタル」へ激変の時代、表現の可能性に挑戦し続けた写真家たちのイメージの軌跡。日本写真家協会創立70周年記念。
目次
序(JPSの日本写真表現史編纂の歴史;JPS創立70周年記念事業にあたって;日本の現代写真)
作品(1985‐1994;1995‐2004;2005‐2015)
解説(デジタル化がもたらしたもの;東京都写真美術館の誕生と写真家)
資料
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
チェアー
4
バブル期以降の国内の主だった写真家を網羅している。写真集を見る際、参考になる。 カメラはアナログからデジタルに移行したが、写真家が一瞬を切り取る手法は変わっていない。 感動する写真は、作品の中に撮影した自分が映り込んでいるものだ。それはアナログだろうとデジタルだろうと変わらない。写真は人間が撮影し、人間が写り、人間が見るということなんだろう。2021/08/25
kaz
0
当然のことながら、写真は多種多様。写真家はほとんど知らないと思っていたが、数はやはり少ないものの、どこかで名前を見た人も散見されて面白い。図書館の内容紹介は『「フィルム」から「デジタル」へ。1985年~2015年、激変の時代。表現の可能性に挑戦し続けた写真家たちの軌跡を作品とともに紹介する。解説、写真年表なども収録。日本写真家協会の創立70周年記念展の図録』。 2021/05/01