グリーン・ニューディールを勝ち取れ―気候危機、貧困、差別に立ち向かうサンライズ・ムーブメント

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グリーン・ニューディールを勝ち取れ―気候危機、貧困、差別に立ち向かうサンライズ・ムーブメント

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  • サイズ A5判/ページ数 352p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784909515056
  • Cコード C0030

出版社内容情報



ヴァルシニ・プラカシュ[ヴァルシニ プラカシュ]
著・文・その他/編集

ギド・ジルジェンティ[ギド ジルジェンティ]
著・文・その他/編集

朴 勝俊[パク スンジュン]
翻訳

山崎 一郎[ヤマサキ イチロウ]
翻訳

長谷川 羽衣子[ハセガワ ウイコ]
翻訳

大石 あきこ[オオイシ アキコ]
翻訳

cargo[カーゴ]
翻訳

青木嵩[アオキ タカシ]
翻訳

ヒル ダリア エイミー[ヒル ダリア エイミー]
翻訳

内容説明

本書『グリーン・ニューディールを勝ち取れ』は、第一線で活躍する若者の活動家、ジャーナリスト、研究者が、気候変動の大惨事を回避するためには何が必要なのか、そして、それを実現するための方法論について多様な角度から論じています。大部分の著者は、アメリカでZ世代・ミレニアル世代とよばれるハイティーンから30代半ばまでの若者世代で、社会運動団体のサンライズ・ムーブメントの共同創設者であるヴァルシニ・プラカシュ、グリーン・ニューディール政策の立案者であるリアナ・グン=ライトなどが執筆しています。また、ノーベル賞受賞経済学者のジョセフ・スティグリッツ、反グローバリゼーションのジャーナリストであるナオミ・クライン、国際的に著名な環境保護主義者のビル・マッキベンがエッセイを執筆しています。不平等や人種差別に立ち向かわなければ気候変動の危機を解決できない理由とグリーン・ニューディールによって実現できる正義の経済を構築する方法を学びます。

目次

部屋の中の大人たち
第1部 彼らは、この危機の打開を望まない(今ここにある気候危機 パラダイス―「その名のとおりの町でありますように」;火をつけたのは、私たちではない;最悪の時期における市場原理主義 ほか)
第2部 グリーン・ニューディールのビジョンと政策(いかにして私たちはグリーン・ニューディールにたどり着いたのか;グリーン・ニューディールの方針と原則;経済学からのグリーン・ニューディール推進論 ほか)
第3部 グリーン・ニューディールを勝ち取るために組織化する(人々の力と政治的な力 一緒に海を分けて進む;私たちは光り輝く―希望と歌による組織化 アメリカの青空;地球のための第三のリコンストラクション ほか)
組織化しよう、投票しよう、ストライキしよう

著者等紹介

プラカシュ,ヴァルシニ[プラカシュ,ヴァルシニ] [Prakash,Varshini]
サンライズ・ムーブメントの共同設立者であり、エグゼクティブ・ディレクター。The New Yorker、The New York Times、The Washington Post、BBCなどでその活動が紹介された。2019年にTime’s 100 Most Influential PeopleおよびForbes’s 30 Under 30に選ばれた。2020年には大統領選挙におけるバイデン=サンダース陣営の気候変動政策タスクフォースに参加。マサチューセッツ州ボストンに在住

ジルジェンティ,ギド[ジルジェンティ,ギド] [Girgenti,Guido]
Justice Democratsのメディア・ディレクター、およびサンライズ・ムーブメントの創設ボードメンバー。人種的・経済的・気候的正義のための生涯にわたるオーガナイザーである。ニューヨーク州ブルックリンに在住

朴勝俊[パクスンジュン]
1974年生まれ。関西学院大学総合政策学部教授。神戸大学大学院経済学研究科卒(博士・経済学)

山崎一郎[ヤマサキイチロウ]
1949年生まれ。NPO法人すもと共生ネットワーク理事長。京都大学法学部卒業

長谷川羽衣子[ハセガワウイコ]
グリーン・ニューディール政策研究会事務局長。上智大学地球環境学研究科修了(修士・地球環境学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はとむぎ

6
気候変動を解決するために、アメリカで提唱されているグリーンニューディール政策の話。自由主義経済のイデオロギーによっては、温暖化には対抗できない。政府の強い指導力で、クリーンエネルギーに変換する必要がある。2030年には半分。2050年にゼロ。人間の本能 先のことは楽観的に考えるや自分にとって嫌なことは受け入れない。ってことに対する挑戦かな。できることやろう。 本の中身は、温暖化を進めないためにグリーンニューディールに賛同し、それを推進しないと未来がないと考える人たちの意見。2022/01/26

Eiki Natori

6
れいわ新撰組で当選した大石晃子氏も翻訳に関わっていた一冊。米国も日本も状況は一緒であるとわかった。新自由主義に汚染され、政権が変わっても継承される。資金力を持った保守派が運動を分断し、ロビイングを行い、保守メディアを使い攻撃する。 唯一の違いが、米国はミレニアル世代が立ち上がり、日本では若者も現役世代も無関心だ。 環境保護と社会保障を一体化させ、全力で食い止めないと、自然災害は人々の生活を破壊する。破壊されるのは常に社会的弱者やマイノリティだ。 大石氏に求めるのは、この本のようなムーブメントを起こすことだ2021/12/31

cook-pal

2
市民運動をやったことがあるだろうか?学校で習ってそういうものがあるというのは知っていても自分でやったことはない人が多いと思う。デモやストへの参加が市民運動の入り口だと自分は思う。グリーン・ニューディールを進めようとするサンライズ・ムーブメントは市民運動だけど組織化を意識していることでより高度な市民運動になっていると本書を読んで思った。化石燃料推進派からの政治献金を受け取らない署名を議員に要求するなんてなかなか思い付けないと思った。これは全ての市民運動の活動家の参考書です。2023/06/17

okadaisuk8

2
気候変動問題が環境・エネルギーに収まらず経済システム全体、さらには人種・人権にも絡む問題であると喝破する。まあ米民主党の中でも左派的な思想に基づいているので、ましてや日本人が読んで完全に賛同できるかは人を選ぶだろうが、脱炭素について考えたい人は取りあえず一読して損はない。多くの人の共著なので、読みやすい人、つらい人も濃淡あります。2022/07/14

Muga

0
文集みたいな編集の本だった。名前が出てる人から一般人の若者まで並立。アメリカの若者がキラキラしていて眩しすぎて直視できない。ジョゼフスティグリッツがサラッと出てた。2022/11/18

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