出版社内容情報
ヴァルシニ・プラカシュ[ヴァルシニ プラカシュ]
著・文・その他/編集
ギド・ジルジェンティ[ギド ジルジェンティ]
著・文・その他/編集
朴 勝俊[パク スンジュン]
翻訳
山崎 一郎[ヤマサキ イチロウ]
翻訳
長谷川 羽衣子[ハセガワ ウイコ]
翻訳
大石 あきこ[オオイシ アキコ]
翻訳
cargo[カーゴ]
翻訳
青木嵩[アオキ タカシ]
翻訳
ヒル ダリア エイミー[ヒル ダリア エイミー]
翻訳
内容説明
本書『グリーン・ニューディールを勝ち取れ』は、第一線で活躍する若者の活動家、ジャーナリスト、研究者が、気候変動の大惨事を回避するためには何が必要なのか、そして、それを実現するための方法論について多様な角度から論じています。大部分の著者は、アメリカでZ世代・ミレニアル世代とよばれるハイティーンから30代半ばまでの若者世代で、社会運動団体のサンライズ・ムーブメントの共同創設者であるヴァルシニ・プラカシュ、グリーン・ニューディール政策の立案者であるリアナ・グン=ライトなどが執筆しています。また、ノーベル賞受賞経済学者のジョセフ・スティグリッツ、反グローバリゼーションのジャーナリストであるナオミ・クライン、国際的に著名な環境保護主義者のビル・マッキベンがエッセイを執筆しています。不平等や人種差別に立ち向かわなければ気候変動の危機を解決できない理由とグリーン・ニューディールによって実現できる正義の経済を構築する方法を学びます。
目次
部屋の中の大人たち
第1部 彼らは、この危機の打開を望まない(今ここにある気候危機 パラダイス―「その名のとおりの町でありますように」;火をつけたのは、私たちではない;最悪の時期における市場原理主義 ほか)
第2部 グリーン・ニューディールのビジョンと政策(いかにして私たちはグリーン・ニューディールにたどり着いたのか;グリーン・ニューディールの方針と原則;経済学からのグリーン・ニューディール推進論 ほか)
第3部 グリーン・ニューディールを勝ち取るために組織化する(人々の力と政治的な力 一緒に海を分けて進む;私たちは光り輝く―希望と歌による組織化 アメリカの青空;地球のための第三のリコンストラクション ほか)
組織化しよう、投票しよう、ストライキしよう
著者等紹介
プラカシュ,ヴァルシニ[プラカシュ,ヴァルシニ] [Prakash,Varshini]
サンライズ・ムーブメントの共同設立者であり、エグゼクティブ・ディレクター。The New Yorker、The New York Times、The Washington Post、BBCなどでその活動が紹介された。2019年にTime’s 100 Most Influential PeopleおよびForbes’s 30 Under 30に選ばれた。2020年には大統領選挙におけるバイデン=サンダース陣営の気候変動政策タスクフォースに参加。マサチューセッツ州ボストンに在住
ジルジェンティ,ギド[ジルジェンティ,ギド] [Girgenti,Guido]
Justice Democratsのメディア・ディレクター、およびサンライズ・ムーブメントの創設ボードメンバー。人種的・経済的・気候的正義のための生涯にわたるオーガナイザーである。ニューヨーク州ブルックリンに在住
朴勝俊[パクスンジュン]
1974年生まれ。関西学院大学総合政策学部教授。神戸大学大学院経済学研究科卒(博士・経済学)
山崎一郎[ヤマサキイチロウ]
1949年生まれ。NPO法人すもと共生ネットワーク理事長。京都大学法学部卒業
長谷川羽衣子[ハセガワウイコ]
グリーン・ニューディール政策研究会事務局長。上智大学地球環境学研究科修了(修士・地球環境学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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