感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
緋莢
12
図書館本。前巻同様、雑誌や新聞に掲載されたものや、アマゾンレビューとして投稿した書評が収録されています(前巻のものも含めて、著者のサイトやブログで収録されている書評のほとんどが読めるようです)。色々な批判も出て、著者も問題点を指摘しつつ<やっぱり是非読むべき本だと思う。>と書いているジャレド・ダイアモンド『銃・病原菌・鉄』はずっと気になっていたいたので、そろそろ手に取るか…(ちなみに、邦訳単行本は参考文献をカットしたため心ある読者が激怒したらしい。文庫版では参考文献もきちんと収録されているとのこと)(続く2025/02/17
Shun'ichiro AKIKUSA
5
おもしろかった。ただ洋書は原書が何年の本か書いてもらえるとありがたい。そもそも書式がまちまち。2021/01/20
梅田
2
1990年代から最近は2020年頃までに書かれた山形浩生による書評集。地球温暖化への疑義や人種間の格差への遺伝的影響など、今のインターネットならまともな議論になる前に条件反射で炎上しそうな議論もふんだんに含まれていて、賛同するわけではないものの、最近の自分の考え方がやや硬直化してたなと戒めになった。あるいは、ある種の露悪性を隠さない文体からも滲み出てくる、ものづくりや技術に対する誠実な姿勢には学ぶべきものが多い。紹介されている本も縦横無尽で相変わらずのインテリヤクザぶり。2021/02/28
かつ
1
かなり古い書評、古くて手に入らない本も多く、書評そのものが役に立つというより、山形さんの考え方が参考になる。2021/03/11
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- 和書
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