感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
しゅん
11
原書は2004年刊行。久々にレディオヘッドを聴いたので読んでみた。楽理分析と歌詞分析のバランスがよく、歌詞も韻律の観点から分析していて読み応えがあった。英語圏のポピュラーミュージック批評でここまで楽理をちゃんと扱ってる本を読むのはじめてかも。「CDアルバム」の形式がいかに作品の内実を決定するかという話から始まるが、たしかにOKコンピューターは「CD時代を代表するアルバム」だと感じる。1997年発売なのもCD時代ど真ん中だし。2021/11/18
シーグ
2
店頭で見かけて勢いで購入。 正直、微妙だった。特に、レディオヘッドの『OKコンピューター』に関する考察を読みたい人は、かなり失望すると思う。最初の数十ページは、『OKコンピューター』についてではなく、音楽を聴く媒体に関しての歴史や考察について書かれているから。 そして、いざ『OKコンピューター』について話し始めても、一聴して分かるような事か、表を用いた小難しい話のどちらかで、しかもあっという間に終わってしまう。 唯一この書籍で良かったのは、ギャラガーのインタビューの引用だった。レディオヘッド絡みではない。2019/12/31
U
1
訳が丁寧で非常に読みやすかった。2020/01/23
川田木
0
62020/05/09