[テキスト]<br> ピーポー&メー - 戸川純エッセー集

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ピーポー&メー - 戸川純エッセー集

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  • サイズ 46判/ページ数 190p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784909483140
  • NDC分類 281.04
  • Cコード C0073

出版社内容情報

"邂逅

〈追悼〉蜷川幸雄
〈追悼〉遠藤賢司
遠藤ミチロウ
町田康
三上寛
ロリータ順子
久世光彦(書き下ろし)
Phew
岡本太郎
杉浦茂
――戸川純による、まるで短編小説のような人物列伝

ele-kingに連載した「ピーポー&メー」の全原稿を改稿し、雑誌に寄稿した原稿、ライナーノーツ、あらたに書き下ろした原稿を加えた待望の最新エッセー集!

装画 鈴木聖
口絵写真 川上尚見(1984)

【著者プロフィール】
戸川純(とがわ・じゅん)
1961年、新宿生まれ。歌手・女優。

子役経験を経て1980年にTVドラマデビュー。『刑事ヨロシク』(82)で初レギュラーを経、『あとは寝るだけ』(83)、『無邪気な関係』(84)、『花田春吉なんでもやります』(85)、『華やかな誤算』(85)、『太陽にほえろ! 第701話「ヒロイン」』(86)など。ヴァラエティ番組では『笑っていいとも!!』を始め、『HELLO! MOVIES!』や『ヒットスタジオR&N』では司会も。同じく映画では『家族ゲーム』(83)、『パラダイスビュー』(85)、『野蛮人のように』(85)、『釣りバカ日誌(1~7)』(88~94)、『男はつらいよ』(89)、『ウンタマギルー』(89)、『あふれる熱い涙』(92)、『愛について、東京』(93)、『ルビーフルーツ』(95)などに出演。またオムニバス形式の『いかしたベイビー』(91)では監督、脚本、主演をこなす。舞台にも立ち、『真夏の夜の夢』(89)、『三人姉妹』(92)、戸川純一人芝居『マリィヴォロン』(97)、『羅生門』(99)、戸川純二人芝居『ラスト・デイズ』(00)、『グッド・デス・バイブレーション考』(18)など。

ミュージシャンとしてはゲルニカの一員としてデビューし、『改造への躍動』(82)、『新世紀への運河』(88)、『電離層からの眼差し』(89)を。ソロ名義で『玉姫様』(84)、『好き好き大好き』(86)、『昭和享年』(89)。戸川純とヤプーズ名義『裏玉姫』(84)。戸川純ユニット名義『極東慰安唱歌』(85)。ヤプーズの一員として『ヤプーズ計画』(87)、『大天使のように』(88)、『ダイヤルYを廻せ!』(91)、『Dadadaism』(92)、『HYS』(95)。ほかに戸川純バンド『Togawa Fiction』(04)、非常階段×戸川純『戸川階段』『戸川階段LIVE!』(16)、戸川純 with Vampillia『わたしが鳴こうホトトギス』(16)、戸川純 avec おおくぼけい『戸川純 avec おおくぼけい』(18)をリリース。ほかにベスト盤や映像作品も多数。TOTOウォシュレットのCM出演も評判を呼んだ。

著作類に『戸川純の気持ち』(84)、『樹液すする、私は虫の女』(84)、『戸川純のユートピア』(87)、『JUN TOGAWA AS A PIECE OF FRESH』(88)、『戸川純全歌詞解説集 疾風怒濤ときどき晴れ』(16)。"

"目次

ピーポー&メー
遠藤ミチロウ
町田康(町田町蔵)
三上寛
ロリータ順子
久世光彦

追悼
蜷川幸雄
遠藤賢司

ライナーノーツほか
Phew(Aunt Sally)
岡本太郎

あとがき

特別収録
杉浦茂"

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kokada_jnet

76
戸川氏が親密だった人たち、好きだった人たちについて、交流のエピソードを書いたエッセィ集。町田康について書いた章であるP.34に。デビュー当初、ニューミュージック世代の女性ミュージシャンたちには、サンディー以外に「支持してくれた人」がおらず。特に大物の先輩2名からは、メディア上で激しく批判をされていたとある(実名表記ではなく、イニシャル表記だが)。「パンク以前の価値観で理不尽な批判をされた」と書かれているが、心の狭い人たちがいたものだ。2022/09/10

なる

32
パンクバンド巡礼の旅はいよいよ佳境。レジェンド戸川純による遠藤ミチロウや町田町蔵(康)に関するエッセイ。その他に三上寛や久世光彦、遠藤賢司や岡本太郎などについても、リアルタイムのエピソードが出てきて味わい深い。映像記録が手軽に観られる世の中になって、話でしか知らなかった彼女のエキセントリックな表現を観ながら本書を読んで行くと、とても理知的な人であること、パフォーマンスと自己の境目を意識している人だと感じる。客観的に物事を捉えていて、勝手にイメージしていた不思議な人、という概念を払拭させられた。驚いた。2021/02/21

gtn

29
著者が畏敬する、又は親しい遠藤ミチロウ、町田町蔵、三上寛等に対する人物観。町田とその連れがいきなり著者宅を訪問し、下戸の著者が、かろうじて振舞った料理酒の代わりのワインの振舞ったところ、町田は酔いつぶれて寝てしまう。途中で目覚め、飯奢ったるからなと声をかけたらしい。だが、シャイな著者はうまく反応できず、町田は終電もないのに帰ってしまったとのこと。それを悔いている。繊細なのだ。その後悔が過ぎると爆発する。2024/11/16

阿部義彦

25
戸川純さんが、雑誌エレキングで連載していた、エッセイというか人物列伝のようなものが書籍化です。町田康、遠藤賢司、phew等など、久世光彦さんなんて所謂女優デビューに関するもので大変興味深かったです。(←書き下ろしとあるので、今回新たに書き足したものだそうです。)亡くなった妹さんに関しての記述もあって、しんみりとしました。ずっと歌手としても活躍して下さい。2018/12/12

ズグリーブ

5
このジャンルの本(評伝っていうのかな)をあまり読んでこなかったけど、小説より夢中になったかもしれない。書かれた対象と同時に筆者の姿も浮き彫りになるようで、ページを繰れば繰るほど面白みが増していく。ロリータ順子という人のところは泣きそうになった。岡本太郎のところは声を出して笑った。久世さんのところは筆者自身が傷ついた話を赤裸々に書いていて、この人すごいと思った。文筆が本業の人でも、もう少し自分をかくまうよ。読んで、この世に(あの世にも)好きな人間の数が少し増えた。2019/04/23

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