ロシア敗れたり―日本を呪縛する「坂の上の雲」という過ち

個数:
電子版価格
¥1,430
  • 電書あり
  • ポイントキャンペーン

ロシア敗れたり―日本を呪縛する「坂の上の雲」という過ち

  • 鈴木 荘一【著】
  • 価格 ¥1,540(本体¥1,400)
  • 毎日ワンズ(2023/09発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 28pt
  • ウェブストアに388冊在庫がございます。(2024年04月28日 22時43分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 274p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784909447272
  • NDC分類 210.67
  • Cコード C0031

内容説明

吹けば飛ぶような小国がなぜ、世界最大のロシア陸軍を打破り、世界最強のロシア海軍を全滅させることができたのか!?

目次

第1章 恐ロ病が生んだ嫌ロ感情
第2章 義和団事変
第3章 満州を占領したロシア軍の脅威
第4章 開戦への道
第5章 日露戦争の緒戦
第6章 海軍が旅順占領を要請
第7章 旅順第一回総攻撃の失敗
第8章 旅順第二回総攻撃
第9章 旅順攻略
第10章 遼陽会戦
第11章 沙河会戦
第12章 奉天会戦
第13章 東郷平八郎の日本海海戦
終章 乃木希典の自刃

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

九曜紋

11
表面的には、軍事・軍記マニアの知識披瀝の書に見えるかもしれない。しかし著者の真意は司馬遼太郎の「坂の上の雲」によって不当に貶められた乃木希典の名誉回復と日露戦争の実相を明らかにすることにある。「司馬史観」という言葉があるように、司馬は国民作家として祀り挙げられ、それこそが真実であると信じている日本人はきっと多い(ちなみに私は坂の上の雲は未読)。本書によると後の第二次大戦まで続く陸軍と海軍の不和がこの時代に芽生えていたことがわかる。断っておくが本書は決して戦争賛美の書ではなく、むしろ反戦の書と読むべき一冊。2023/12/04

TI

6
面白く読めた。 しかしどうも作者は乃木将軍や伊地知などを評価しているようで司馬遼太郎が嫌いみたい。 司馬遼太郎の「坂の上の雲」ではこう書いてあったが事実はこうであるとかいちいち書いている。はっきり言って小説なんだから細かい事はどうでもいいと思うけどね。このチクチクしたディスリは不要だし読んでいても不快になるからやめればいいのに。 作者も関ケ原の島津の退き口の際に「釣りのぶせ」を使ったと書いているが「捨てがまり」でしょう。と書かれてしまうよ。2023/12/23

4
「坂の上の雲」に対する違和感が全て払拭出来た。「坂の上の雲」で司馬遼太郎が嘘ばかりを書いて乃木将軍を徹底的に貶めた理由は一体何なのかは謎だが。2023/10/21

まっちゃん2

3
司馬遼太郎の「坂の上の雲」の嘘をただし、正しい日露戦史を示す。というテーマの一冊。この本を読まなければ司馬史観に染まるところでした。しかし、もう1,2冊はこの方面の書物を読まないと視点が定まらない。2024/04/06

ふみら

3
坂の上の雲に書かれてあることを否定する本。書き手によって評価は変わるが、何を信じるのかは読み手の自由。坂の上の雲をよんだこともなければ、日露戦争の中身について、ほとんど知識はなかったが、比較的読みやすい方だと思う。乃木希典含め、みんな一生懸命に戦ったことは事実。もう少し勉強してから、また読んでみたい。東郷平八郎の聯合艦隊解散之辞は現代でも通ずるものがあるように感じた。2024/02/04

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21596436
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。