内容説明
「偽の皇帝」を退け“人類の帝国”への帰順を果たそうとする惑星、63‐19。しかしルナウルフ兵団の「四君子」ガルヴィエル・ローケンはその地で、「悪魔」とでも呼ぶべき超常のもののしわざを目撃する。この時代では、それは信じ難いものであった。ローケンは次なる任務として、「殺戮」と名付けられた惑星に向かう。そこはブラッドエンジェル兵団やエンペラーズ・チルドレン兵団も屠った、“蜘蛛”達の巣窟だった。指揮官サウル・タルヴィッツをはじめエンペラーズ・チルドレンの僅かな生き残りが救出を待つ中、「大元帥」ホルス・ルペルカルがとった作戦とは…?その一方で、ローケンはある「結社」へと勧誘されるのだった…圧倒的ボリュームを誇る、「ホルス・ライジング」、下巻が満を持して登場。