内容説明
多様化が進むサービス、事業スタイル…もう、従来のやり方では勝ち残れない―。自由化時代の勝者になるために必要不可欠なITを駆使した戦略を専門家が徹底解説。
目次
第1章 エネルギー自由化と参入事業者を取り巻く環境(新規参入の裏で撤退も。電力自由化の現状とは;全国的な動きを見せ始めた旧一般電気事業者の逆襲 ほか)
第2章 エネルギー事業者の参入・サービスの現状と今後(新規参入のハードルが下がる、サポートサービスが増加;選択肢が増えつつある、業務のアウトソーシング ほか)
第3章 エネルギー事業を支える業務、ITの現状と仕組み構築のポイント(小売事業の業務及びシステムを概観する;業務フローとシステムの組み立て方で事業の成否が決まる ほか)
第4章 エネルギー事業で勝ち組になるためのIT戦略(10年後、20年後のエネルギー業界に向けた対応;専門化が加速していくプレイヤー・サービサーの動向 ほか)
第5章 エネルギーオペレーティングシステムの実現を目指して(エネルギーサービス提供者に求められるものとは;IoEによるエネルギー事業の変革 ほか)
著者等紹介
平松昌[ヒラマツマサル]
エネルギービジネスコンサルタント。1962年生まれ。関西学院大学卒業、経済学士。外資系コンピュータベンダーやベンチャー事業支援、大手電力情報子会社を経て、エネルギービジネスコンサルタントとして活動中。30年間のIT業界での経験を生かし、ITコスト削減ノウハウ、エネルギー自由化における事業・IT支援、エネルギービジネス全般でのビジネスモデル立案や事業・業務支援を展開中。手掛けてきた新規参入事業者向けの事業支援、業務・IT支援プロジェクトは50社以上。小売電気アドバイザー(登録番号1805003)、ITコーディネーター。BlueOceanCreativePartners代表、株式会社日本エナジーサービスシステム担当・コンサルタント(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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