感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
そね
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ちゃぶ台3冊目。『ボケと利他』からボケに関するテーマがいいなと思いちゃぶ台11を購入した。今回のはボケがテーマだからか肩の力を抜いて読むくらいでちょうどいいと思った。自分の中にぼけを持つための三箇条が結構面白かった。自分だったら1.思ってることをすべて書き出す2.周りの音をぼーっと聞く3.無になって一つのことをやるかな。次はちゃぶ台8を読んでみようかな。2025/02/28
E
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職場の効率主義の風潮を息苦しく感じる一方で、自分もそれに合わせた振る舞いを内面化している。他人の些細な言動に傷付いてずっと抱え込んでしまう。そんな私に必要なのが「ぼけ」なのかもしれないな、いいテーマだなあ、と思いながら読みました。会話の解像度が低いとき、望む反応を相手が返してくれないとき、帰りの電車が運転見合わせしていたときに、「ぼけ」ていられる。そんな心の猶予を持ちたいなあ。2025/09/13
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- 和書
- わが放蕩人生 河出i文庫