ピッツァ職人

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ピッツァ職人

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  • サイズ 46判/ページ数 272p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784909394873
  • NDC分類 596.23
  • Cコード C0095

内容説明

「ピザ」しかなかった国で、「ピッツァ」を焼く―本場ナポリの薫陶。庶民のソウルフードを焼く誇り。生地と窯に没頭する境地。職人たちの生き様に、12年越しで迫った、圧巻のノンフィクション。

目次

日本で一位、世界で三位
学校
ナポリピッツァの黎明期
二〇〇三年、東京
一九九四年、旅人のナポリ
二〇〇四年、十八歳のナポリ
ナポリのお父さん
仲間
開店と移転
タイトルホルダーの矜持
ナポリへの恩返し
ピッツァの迷宮

著者等紹介

井川直子[イカワナオコ]
1967年、秋田県生まれ。文筆業。レストラン取材のほか、主に料理人、生産者など「食」と「飲」まわりの人々、店づくりなどの記事を雑誌・新聞等に寄稿。第6回(2021年度)「食生活ジャーナリスト大賞ジャーナリズム部門」を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

パトラッシュ

120
ナポリピッツァに魅せられた日本人青年が、学業や生活を捨てて職人となるべく本場での修業に身を投じる群像劇。シェフやパティシエで同じ話は紹介されるが、歴史の浅いこのこの分野でも決断したら一切ぶれない覚悟がすがすがしい。コネ社会のイタリアでひと筋縄ではいかない苦労を重ね、心が折れそうになりながら必死に食らいつく彼らの姿に、頑固な職人も打ち解けて深い師弟関係が築かれていく。世界大会での入賞は、そんなナポリへの恩返しだった。自分の求めるものを信じるがままに作り続ける、夢中になれる人生を摑んだ姿は幸福の青い鳩だろう。2023/09/04

tom

23
ピッツアに魅せられた職人たちのナポリ修行の記録。著者は真面目に職人仕事を取材している。手間暇と時間をかけ、人に向かう。ごく短時間の取材でもっともらしいこを小ぎれいに書いた残念本が多い中で、久しぶりに楽しく読むことができた。それにしても、ピッツアというもの、それほどに作りたいという熱情を掻き立てるものなのか。彼らの作ったものを喰ってみたいと思う。ナポリピザ、どんなものなのだろう。2024/07/20

今庄和恵@マチカドホケン室コネクトロン

20
図書館に蔵書がなかったのでリクエストまでした(買えよ!)。井川さんの著書にハズレなし。1ページ目の1行目から引きずり込まれる。17歳でピッツア職人になると決め高校を中退した青年の物語。ピザとピッツアは別物。「人生をかけて夢中になれるものに出あってしまった人達」とはなんと幸せ者だ。その人たちが作るものが食べた人を幸せにしないはずがない。2023/09/22

sputnik|jiu

10
ピッツァに全てをかけた若者(たち)の青春譚であると同時に、日本におけるナポリピッツァの黎明から現在までを紐解くクロニクル。 中村拓巳という若者の半生を軸としながらも、ナポリピッツァ、そしてナポリという街に魅せられた職人のエピソードが重奏的に紡がれ、本書はまさに「ピッツァ職人」の物語である。そこに描かれているのは人間の生き方であり、哲学であり、そして「ナポリピッツァ」という食文化が内包する歴史そのものだ。2023/06/16

kimuchi

8
ピッツァ職人たちの生き様に12年越しで迫ったノンフィクション。何気なく美味しくお店で食べているピザにこんな歴史があったのかと驚愕。そして、奥深い世界にまたまた驚く。中村拓巳さんのお話が中心なのですが、中村さんのナポリピザ食べたくなった。2025/05/03

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