菌の声を聴け―タルマーリーのクレイジーで豊かな実践と提案

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菌の声を聴け―タルマーリーのクレイジーで豊かな実践と提案

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  • サイズ B6判/ページ数 256p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784909394514
  • NDC分類 588.5
  • Cコード C0095

内容説明

菌に導かれ、原理主義的な息苦しさを脱し、未来への手ごたえをつかんだ8年の記録。

目次

第1章 再出発
第2章 菌との対話
第3章 ビールへの挑戦
第4章 菌活者・仮面の告白
第5章 源泉を探る
エピローグ タルマーリー、新たな挑戦

著者等紹介

渡邉格[ワタナベイタル]
1971年東京都生まれ。2008年、妻の麻里子と夫婦共同経営で、千葉県いすみ市にタルマーリーを開業。自家製酵母と国産小麦だけで発酵させるパン作りを始める。2011年の東日本大震災の後、より良い水を求め岡山県に移転し、天然麹菌の自家採取に成功。さらに、パンで積み上げた発酵技術を活かし、野生の菌だけで発酵させるクラフトビール製造を実現するため、2015年鳥取県智頭町へ移転。元保育園を改装し、パン、ビール、カフェの3本柱で事業を展開している

渡邉麻里子[ワタナベマリコ]
1978年東京都生まれ。2008年、夫の格と夫婦共同経営で、千葉県いすみ市にタルマーリーを開業。自家製酵母と国産小麦だけで発酵させるパン作りを始める。2011年の東日本大震災の後、より良い水を求め岡山県に移転し、天然麹菌の自家採取に成功。さらに、パンで積み上げた発酵技術を活かし、野生の菌だけで発酵させるクラフトビール製造を実現するため、2015年鳥取県智頭町へ移転。元保育園を改装し、パン、ビール、カフェの3本柱で事業を展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

けんとまん1007

64
前著「腐る経済」を読んでいて、そのあとで、娘がパンを送ってきてくれた。それが、タルマーリーのパンで、繋がった。その後、2度ほど、送ってくれている。そして、この本にたどり着いた。ご夫妻の取組、思考など、興味深く読んだ。基本的な価値観で、自分にも近いものがある。身体を通しての学び、それプラス理論。時間をかけること、自然の力を信じること。マスではなく、濃い関係性を築くこと。家庭菜園をやっているので、自然と協力すること、余計なものは使わないことなど、共感。2021/07/24

あまね

17
『腐る経済』の渡邉さんが、鳥取でまた新しく事業をされていたのですねぇ。天然酵母でパンを作ることにハマっていた時期があるので、渡邉さんのこだわりや自然への思いはよくわかりました。『人間の負の感情が青カビを生む』お話や一般的なビール作りでは乳酸菌を排除するお話、自家製粉の大切さ等々、『へぇ』と思うことが多くありました。『なるべく多くの人や生き物が幸せになることが自分の幸せに繋がるという自然界の論理を理解することが大切だ』と仰る渡邉さん。今後のご活躍が、楽しみです。2021/12/10

joyjoy

13
ちょうど羽仁先生の著作集から「ヨクミル・ヨクキク・ヨクスル」について考えているところだったので、「観察力」を職人の条件に挙げている話が特に心に残る。「観察力がつくと、すべての仕事が楽しくなる。…工夫する。…楽になる。…『良い場』ができる」。そんな働き方をしたい、生活をしたい、と感じた。 「それだけで完成しているモノは排他的になる」という言葉も印象深い。パンや、モノだけでなく、ひと、人間関係にも通じることかも、と。 源泉を探ってみること。なにかに行き詰まったときのヒントとして、覚えておこう。2024/02/08

takeapple

9
タルマーリーのパンを食べたい、智頭に行ってみたいと強く思った。最初、発酵とか菌の話かと思った。勿論それもあるけれど、村興し的な話が中心かな。面白かったので、腐る経済の方も読んでみたい。2024/08/30

乱読家 護る会支持!

7
千葉県いすみ市で開業していたパンとビールのお店「タルマーリー」。 現在は、鳥取県の智頭町に移転して経営を続けておられます。 本書はその奮闘記録と、菌についての学び(タルマーリー式長時間低温発酵法など)、未来のための問題提起をまとめた本です。 あまりエネルギーをかけずに、良質の栄養素がくつれる事、様々な菌の活用により豊かな味を提供してくれることなど、菌による発酵は、人類が発見した食品開発の最たるものと思います。 下戸の僕ですか、智頭のタルマーリーのビールが飲みたくなりました(笑)2022/03/16

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