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内容説明
市場の細分化が進む今、マーケターに必要な発想法とは? マーケティング界の重鎮が「水平思考」を取り入れた新手法を伝授。「過剰満足」の市場を攻略するためのヒントがつまった1冊。
目次
まえがき
第1章 市場の発展と競争のダイナミクス
第2章 伝統的なマーケティング思考法の強みと弱み
第3章 既存市場の内部から生まれるイノベーション:イノベーションの一般的形態
第4章 既存市場の外部から生まれるイノベーション:イノベーションの新形態
第5章 ラテラル・マーケティング:バーティカル・マーケティングの補完的手法
第6章 ラテラル・マーケティングのプロセス
第7章 市場レベルにおけるラテラル・マーケティング
第8章 製品レベルにおけるラテラル・マーケティング
第9章 その他のマーケティング・ミックス・レベルにおけるラテラル・マーケティング
第10章 ラテラル・マーケティングの実施
要約:ラテラル・マーケティングの枠組み
監訳者あとがき
用語一覧
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ごみくず
2
通読2★5.2004年5月発行。水平思考で行うマーケティング手法の思考法。商品サイクルが年々早くなり、単純な市場の深掘りでは市場の変化についていけない。インターネットの登場でさらに加速している。セグメンテーションとポジショニングにより新規参入でも市場の対象顧客を定められ参入障壁を築けるが、市場がニッチになり過ぎて収益の母数が小さくなる。少し古い本だが、コトラーは市場の例などの引用がうまいので分かりやすく読みやすいので水平思考の応用性も併せて大分役にたつ。現代の兵法書。2023/03/30
き た む ら
1
マーケティングについてのアイディアの作り方がメインの本。今までに産み出された多くの新製品を例に出し、代用・逆転・統合・協調・除去・並べ替えの6つの水平移動に分類されるラテラルマーケティングについてが後半から。知識がない身からしたらかなり勉強になりました。2015/05/11
brightyellowgreen
1
さらっとしてる。/p88ラテラル・マーケティングは、既存製品の市場定義では除外されていたニーズ、用途、ターゲット、状況に目を向け、それらを満たす形で事業の拡張が追求される。2013/10/20
こうじ
0
Philip KotlerがEdward de BonoのLateral Thinkingの考え方をマーケティング的に活用して、垂直型のマーケティング思考でたどり着くセグメントとは違う、新しいブルーオーシャンを見つけるためのセオリーのようなかたちで整理した本。まぁまぁ、面白かったです。でも、水平思考は難しいですね〜2016/07/10
Elle
0
ラテラルシンキング(水平思考)を取り入れたのが、ラテラルマーケティング。 ラテラルマーケティングとは、既存の物やサービスを補完し、新しいカテゴリーや市場を創出する方法である。 アイデアで既存のモノで新たに戦略的で短期的な市場を創り出せる。2016/06/21