内容説明
嵯峨野トロッコ列車、山陽電車、忍者電車、たま電車、叡山電車、能勢電鉄、近鉄、神戸電鉄、大阪モノレール、阪神電車…etc.に乗って、嵐山、明石、伊賀上野、和歌山、鞍馬、妙見の森、吉野、有馬温泉、万博記念公園、甲子園球場…etc.いろんなところに行ってきました!春夏秋冬を楽しみながら、ぶらり電車の旅。
目次
春の巻(電車でお花見 嵯峨野トロッコ;梅の咲く頃 素朴な山陽電車に乗る ほか)
夏の巻(忍者列車でニンニン;願かけ阪堺電車 ほか)
秋の巻(高野山でお大師さまに会う;神のいない月 京阪で成長を知る ほか)
冬の巻(阪神線で年末を;空飛ぶじゅうたん大阪モノレール ほか)
著者等紹介
細川貂々[ホソカワテンテン]
1969年生まれ。セツ・モードセミナーを卒業後、漫画家・イラストレーターとして活動。電車好きになった息子の影響で、電車に乗るのが好きになる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kei
51
関西私鉄初級かな?名物や名産は無視なわりには、そう鉄道も深くなく。無計画で時間にとらわれずの、ゆるゆる、です。子供とは、そういうものだと理解しつつも、同行の息子にイラつく私。ワガママ言うんじゃねぇ、母親の、しいては君たちの生活の糧だっ、と、誰か胸ぐらつかんで怒鳴らんかな~。いかん、いかん。(笑)楽しいところがいっぱいなので、参考にお出かけくださいね。
ホークス
47
コミックエッセイ。細川貂々さんの絵と関西の電車が雰囲気ぴったり。宝塚に移住されたんですね。同行する10歳のちーと君がヘソを曲げたり無邪気だったりで、良いアクセントになっている。関西はちょっとした悪ノリが楽しい。私鉄の存在感が関東より強いのも特徴。南海育ちなので、特に水間鉄道が懐かしかった。終点からハイキングに行ったなあ。大阪モノレールには一度乗ってみたい(ちなみに湘南モノレールは乗る価値ありです)。都市に住んでローカル風情が気軽に味わえるのも関西の良さ。貂々さん一家が心から楽しんでいる様で、なんだか嬉しい2019/06/15
Nobuko Hashimoto
29
関西日帰り鉄道旅のコミックエッセイ。電車や名物のイラストが可愛らしい。旅費も食費も編集者が経費で払ってくれて、家族で旅して本にできていいな~と楽しく読んでいたが、息子君がお腹空いた帰りたいオレは嫌オレオレオレ…とゴネる場面が多すぎて、だんだん面白みが下がっていった。そういう描写よりも、路線図を付けるとかした方が、より良い本になったように思うんだけど。ちょっともったいない。ところで、愛称なので仕方ないんだけど、夫のことを「ツレ」と呼ぶのって違和感あるなぁ。2023/02/08
にゃんた
29
思った以上にいろんな鉄道がある関西。この本にのっている電車をひとつずつ制覇していくのは楽しいかもしれない。信楽高原鐵道、水間鉄道、伊賀鉄道(忍者列車!(@_@))、北条鉄道などなど、知らなかったのもたくさん。なんか夢が増えた。電車に乗ることが目的おまけで観光ご馳走っていうのがいいのよね。あとは同じ喜びを感じてくれる旅の友。鉄道好きだったちーとくん、大きくなって、若干扱いづらい子どもになっているけど、それもご愛嬌。こういう本好きだ。2018/04/25
keith
21
関西近郊の電車旅のコミック。ちょっとその気になれば行けるんだろうなあ。身近にある路線も紹介されていてうれしい。2018/05/27