内容説明
正しい知識が、次の感染症からあなたと家族の生命を守る!目に見えない病原体が人から人へどのように広がり、その伝播を防ぐのに有効な手段はなにか、過去の感染症を知り未来に換えるための一冊。
目次
第1章 文明と疫病
第2章 産業革命期の伝染病―コレラ
第3章 清潔化社会の伝染病―ポリオ
第4章 梅毒とエイズ―重症になる性感染症
第5章 薬剤耐性菌との闘い
第6章 ワクチンはなぜ効くのか?
第7章 二十一世紀の伝染病―コロナ
第8章 将来の感染症を考える
著者等紹介
井上栄[イノウエサカエ]
1940年山梨県生まれ。東京大学医学部卒業、同大学院博士課程修了。国立予防衛生研究所(予研)ウイルス中央検査部室長、国立公衆衛生院衛生微生物学部長、予研感染症疫学部長、国立感染症研究所(旧・予研)感染症情報センター長を経て、2000~2012年大妻女子大学で公衆衛生を教える。国立感染症研究所名誉所員、大妻女子大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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