内容説明
家庭や公園で見られる園芸植物ではなく、野草や高山植物、樹木など、キャンプ場に生育する植物の生命力に溢れた姿を見ることができます。ルーペを持って植物に向かえば、新しい発見や驚きに出会えるでしょう!本書では、キャンプで見られる植物をセレクトし、季節別に掲載。葉や花など植物を見分ける観察のポイント、植物を使って親子で楽しめる遊び方、危険な植物、野草の調理方法まで詳しく紹介。植物好きキャンパーが待ち望んでいた一冊!
目次
Prologue(キャンプは植物観察の実験室;植物に触ってみよう;薬になる植物/食べられる植物;危険な植物に注意しよう;植物で遊んでみよう)
植物図鑑(春;夏;秋;樹木)
著者等紹介
金田洋一郎[カネダヨウイチロウ]
滋賀県出身。日本大学芸術学部卒業。植物写真のフィルムライブラリー(株)アルスフォト企画代表。植物を中心に自然写真の撮影活動を40年以上にわたって続け、書籍、雑誌、広告会社、放送局などに多数の写真を提供している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
びぃごろ
12
近年のブームにおける題名の付け方か。大型本で教科書のようなつくり。導入部の花と葉のつくりで様々な形を紹介しているところが特にお気に入り。ノートに書き写す。何冊か図鑑を読んで、この本でようやく道端に咲いている「ヒメムカシヨモギ」と「オオアレチノギク」の区別がつくと自信が持てた。フジも二種紹介され、我が家の異なるフジで右巻きと左巻きを確認してみようと思った。ただビロードモウズイカはこの本でみても実物とは一致しないだろうなぁと…つくずく写真の使い方と見た印象判断は難しいと感じたのであった。2022/10/25
kaz
1
個々の植物の写真は美しい。ただし、似た植物をきちんと見分けられるかと言われると難しい。また、馴染みのある草花であればともかく、それ以外のものは名前を覚えることを断念。毒があるかどうかなど、容易には判断できない。図書館の内容紹介は『野草や高山植物、樹木など、キャンプで見られる植物をセレクトし、季節別に掲載。葉や花など植物を見分ける観察のポイントから、植物を使って親子で楽しめる遊び方、危険な植物、野草の調理方法まで、詳しく紹介する』。 2022/08/12