もう一度考えたい「ゆとり教育」の意義

個数:

もう一度考えたい「ゆとり教育」の意義

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

    ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
  • サイズ A5判/ページ数 223p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784909348319
  • NDC分類 372.1
  • Cコード C0037

内容説明

「ゆとり教育」に取り組んだ元文部省の局長と、「ゆとり」以降も教育政策をウォッチし続けてきた読売新聞の元記者が問う!この機会に親と教師で一緒に考えたい学校教育の在り方。

目次

はじめに なぜ“もう一度考えたい「ゆとり教育」の意義”なのか
第1部 「ゆとり教育」が目指したもの(「ゆとり教育」の構想はこんな状況から生まれた;これが「ゆとり教育」の基本的考え方である ほか)
第2部 報じる側から見た「ゆとり教育」(「ゆとり世代」;「学力危機」キャンペーン ほか)
第3部 教育現場が置かれた現状と教育政策(データで見る四半世紀;学力調査をめぐる現状 ほか)
第4部 ゆとり教育を振り返って(大きかった受験競争の影響;「ゆとり教育」についての広報は不十分だった ほか)

著者等紹介

辻村哲夫[ツジムラテツオ]
元文部省初等中等教育局長。1944年生まれ。名古屋大学教育学部卒業。1967年文部省入省。香川県教育委員会義務教育課長・総務課長、文部省初等中等教育局特殊教育課長(現、特別支援教育課長)、中学校課長、高等学校課長、大臣官房総務課長、大臣官房審議官(初等中等教育局担当)、総務審議官、初等中等教育局長、東京国立近代美術館館長、共立女子学園常務理事等を務めた。現、公益財団法人学習情報研究センター理事長、公益財団法人日本学生野球協会審査室長

中西茂[ナカニシシゲル]
元読売新聞記者。1958年生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。1983年読売新聞社入社。解説部次長、編集委員として、2005年から始まった長期連載「教育ルネサンス」のデスクを4年余り務めた。『異端の系譜 慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス』(中央公論新社)を始め、家庭内暴力事件から学力問題まで様々な著作があり、複数の教育雑誌でも連載を執筆中。2019年2月まで中央教育審議会教員養成部会臨時委員。2016年4月から玉川大学教授として着任。現、玉川大学教育学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

katoyann

16
ゆとり教育を推進してきた元文部省官僚と元読売新聞記者がゆとり教育の意義について、社会的な背景を踏まえながら説いた本。ゆとり教育導入の意図は当時、受験競争が加熱化する一方で主体的に学習する意欲を持った子どもが減り、いじめ・不登校問題が深刻化していることも相まって、偏差値によって序列化された学歴偏重主義を是正することにあったという。現実問題として国際比較を通しても自己肯定感が低く、社会に関心を持ち、変革する主体という認識が子どもに備わっていないという実態は偏差値教育の弊害といえる。ラディカルな考察が面白い。2024/02/04

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/16691326
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品