内容説明
ひなたの家は何を守ってきたか。つづけられる要因は何か。理念と運営のバランスをどうとるか。ホームホスピスをつくる人、現在、開いている人の必携の書。そして、介護・看護の本質を見失うことなく、運営をつづける小さな施設のためのヒントがここにあります。勇気と覚悟と感謝をもって次の一歩につなぐための本です。
目次
1 はじまり
2 NPO法人ひなたの活動―ホームホスピス以外の活動
3 ひなたの家の暮らしと看取り
4 ひなたの家を支える医師とスタッフ、ボランティアさん
5 運営のリアル―人とものとお金
6 ひなたの家のこれからを思う―はじめた二人の終い方 新たな物語の始まりに
7 あとがき―一一二人の物語と感謝
著者等紹介
金居久美子[カナイクミコ]
昭和59(1984)年より、現)国立病院機構に看護師として入職。同機構にて、看護学校教員、看護師長、近畿厚生局看護教育担当官、副総看護師長、教育主事に配属される。その間に、東京の厚生省看護研修研究センターにおいて看護教員養成過程1年、幹部看護教員養成課程1年を過ごす。勤務先は、三田、南京都、福知山、紫香楽、大阪、姫路など近畿各地。平成21(2009)年3月で依願退職し、日本訪問看護振興財団刀根山訪問看護ステーションに入職、訪問看護に従事する。平成23年6月より現職。現職:特定非営利活動法人ひなた理事長。訪問看護ステーションひなた管理者
中田めぐみ[ナカタメグミ]
姫路市御国野町御着で生まれる。平成元(1989)年より、現)国立病院機構に看護師として入職。同機構にて、看護学校教員、看護師長、本部ブロック事務所医療課に配属。その間に研修のために東京で1年間過ごす。平成23年3月末で国立病院機構を退職。4月から特定非営利活動法人ひなた副理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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