「徳川実紀」を読む―近世日本の光と影〈1〉

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  • サイズ 46判/ページ数 400p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784909299277
  • NDC分類 210.5
  • Cコード C0021

内容説明

徳川幕府が自ら作った歴史書「徳川実紀」を読み解くことで近世日本の実態を明らかにしようとする壮大な試みの書。本書では、家康が関ヶ原合戦から大坂冬の陣、夏の陣を経て全国制覇を成し遂げた「江戸」時代初期の文化的、社会学的展開のおもしろさに注目した特徴的な記事を選んで解説。

目次

1 徳川家康治世の日本社会の展開―アジア諸国との交易、キリスト教徒への弾圧、そして学問好き人間としての家康像(東照宮御実紀巻三 天正六年(一五七八)に始まり、十六年(一五八八)に終わる
東照宮御実紀巻五 慶長八年(一六〇三)二月に始まり、四月に終わる ほか)
2 家康の時代、総括―徳川家康のやるべき仕事にひとつは幕府の確立であり、江戸という新制都市の確立であった(東照宮御実紀附録巻一;東照宮御実紀附録巻十三 ほか)
3 行政人間としての秀忠と近世初期文化―徳川幕府初代の家康がかつて戦闘家であり、二代目の秀忠はもともと政治家的な存在であった(台徳院殿御実紀巻一 慶長十年(一六〇五)四月に始まり、六月に終わる
台徳院殿御実紀巻二 慶長十年七月に始まり、十二月に終わる ほか)
4 徳川幕府治世の定着と鎖国への道―法制度の確立と、オランダに限られたか、ヨーロッパへの窓とドア(台徳院殿御実紀巻十 慶長十四年(一六〇九)七月に始まり、九月に終わる
台徳院殿御実紀巻十一 慶長十四年十月に始まり、十二月に終わる ほか)
5 豊臣秀頼の運命と徳川幕府の永遠性―「犬追うもの」/追いつめられる子犬、秀頼、かたや獲物を追いつめる騎馬の武士(台徳院殿御実紀巻二十六 慶長十九年四月に始まり、六月に終わる;台徳院殿御実紀巻二十七 慶長十九年七月に始まり、九月に終わる ほか)

著者等紹介

安達史人[アダチフミト]
1943年生まれ。東京藝術大学美術学部芸術学科卒業。「武蔵野美術」(武蔵野美術大学季刊誌)編集主幹。「游魚」(木の聲舎)編集・発行人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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