内容説明
第1章はハーンの生い立ちから説き起こし、来日までの事の顛末、そして、来日後の生活誌や執筆活動を紹介。第2章では、ハーン文学の真髄を表しているような表現を集め、それに解説を付した。第3章はハーンが書いた文章のアンソロジー、すなわち、選集。ハーンの目に映った日本文化の諸相を紹介する。
目次
第1章 ラフカディオ・ハーンの生涯と文学(誕生からアメリカ時代まで;松江時代;熊本時代 ほか)
第2章 ハーンの言葉(日本人論;日本文化;日本の宗教 ほか)
第3章 ハーンが見た日本文化(アンソロジー)(日本庭園における石;徳川時代の美術と文学;芸術の創造主体 ほか)
著者等紹介
先川暢郎[サキカワノブオ]
1944年生まれ。現在、拓殖大学教授。専攻は英文学、比較文学
大東俊一[ダイトウシュンイチ]
1954年生まれ。現在、人間総合科学大学大学院教授。専攻は比較思想、比較文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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