内容説明
人はどこから来てどこへ行くのか―イースター島のモアイ像が、満天の星空の下、人類永遠の謎を解き明かす。ストーリーテラー井上卓也、3年ぶりの奇想天外なファンタジーノベル。
著者等紹介
井上卓也[イノウエタクヤ]
大阪府茨木市にて、作家井上靖の次男として生まれる。慶応義塾大学文学部史学科卒業後、株式会社電通に入社。CMプランナーとして、JR東日本の「フルムーン」や「エキゾチック・ジャパン」、サントリーやネスレ日本、三井のリハウス等々、35年で約500本のCMを作る。一方、三十代から小説執筆を始め、『文學界』や『別冊文藝春秋』に中編小説を執筆、その他、雑誌、新聞等にエッセイを多数発表。電通退社後は、大学、カルチャーセンターなどで講師(コミュニケーション論)やプロデューサーを務める。現在、「井上靖記念文化財団」評議委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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- 和書
- 死都日本 講談社ノベルス