内容説明
多様な性と生き方、ヤングケアラー、過疎と学校統廃合、持続可能な農業…「公共」の視点で北海道の社会問題に取り組むと世界の課題も見えてくる。授業でも自習でも使えるこれまでにない実践的テキスト。
目次
第1部 多様な地域課題と向き合うための予備知識(北海道の概要;北海道の重要な裁判)
第2部 北海道の地域課題(産業とエネルギー くらしに直結する課題;人権 人間らしく生きるための安全・安心・自由;平和と自由 くらしと国家が対立するとき)
第3部 学校の外とのつながりを利用した学び(現地で学ぶ;専門家との授業づくり;博物館・資料館の有効利用)
著者等紹介
前田輪音[マエダリンネ]
北海道札幌市出身。北海道教育大学教職大学院准教授。社会課題に向き合い解決を目指す人の育成を目標として、北海道の憲法問題を扱う教材を開発している。全国民主主義教育研究会会長、北海道公民教育学会副会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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