内容説明
戦争への道をひた走る政府与党と司法を止めるために―北海道で声を上げた平和を願う人々による、歴史に残る、そしてこれからの歴史を作るための“論拠”を集成。
目次
1 “戦争法制”を許さない北の声―安保法制違憲北海道訴訟132人の陳述書(愚かな政府によって我が日本は再び戦争ができる国に;戦争法と呼ばざるを得ない危険な悪法は廃止すべきである ほか)
2 訴訟の意義(はじめに―憲法九条論の現況と課題;本訴訟までの安倍政権の危険な軌跡 ほか)
3 裁判資料(安保法制違憲訴訟・北海道 訴状(二〇一七年一月一六日)
安保法制違憲訴訟・北海道 第二次訴訟訴状(二〇一七年八月九日) ほか)
4 関連年表
5 弁護団・北海道の会世話人(安保法制違憲北海道訴訟 弁護団;安保法制違憲訴訟北海道の会 事務局・世話人)
著者等紹介
〓崎暢[タカサキトオル]
1982年、弁護士登録(34期)。札幌弁護士会所属。2012年4月、日本弁護士連合会副会長。所属弁護団に「いちえふ弁護団(福島第一原発作業員損害賠償・労災申請弁護団)」(団長)、「司法修習生給費制廃止違憲訴訟弁護団北海道訴訟団)(団長)、「安保法制違憲北海道訴訟弁護団」(共同代表)。「北海道原爆訴訟弁護団(元団長)、「中国人強制連行北海道訴訟弁護団」(元副団長)など。役職に札幌中央区原水協理事長、たかさき法律事務所9条の会代表世話人、反核法律家協会副理事長など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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