目次
いきなりのお接待に面食らう―徳島県鳴門市大麻町~板野郡板野町(旅館泊)
足に水ぶくれが出来ていた―徳島県板野郡板野町~阿波市土成町(ビジネスホテル泊)
遍路ころがしを甘く見ていた―徳島県阿波市土成町~名西郡神山町(野宿/番外霊場・柳水庵)
遍路ころがしは終わらない―徳島県名西郡神山町~徳島市一宮町(旅館泊)
痛む足を引きずり地蔵越え―徳島県徳島市一宮町~徳島市八万町(野宿/八万温泉の駐車場)
風景や文化を楽しむ余裕がない―徳島県徳島市八万町~勝浦郡勝浦町(野宿/星谷運動公園)
謎の女性に再び出会う―徳島県勝浦郡勝浦町~阿南市新野町(旅館泊)
荷の重さに辟易しながら海に出る―徳島県阿南市新野町~海部郡美波町(野宿/道の駅・日和佐)
海を見ながらただひたすら歩く―徳島県海部郡美波町~海部郡海陽町(野宿/道の駅・宍喰温泉)
絶対勝ち抜いてやると僕は思った―徳島県海部郡海陽町~高知県室戸市佐喜浜町(旅館泊)〔ほか〕
著者等紹介
イマイカツミ[イマイカツミ]
今井克。1975年大阪府生まれ、横浜市育ち。成蹊大学文学部卒。出版社に勤務したのち退社して画業に専念。2001年、北海道富良野市に移住し、農作業ヘルパーなどをしながら北海道や国内外の風景を描き続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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さと
10
新聞に本書が紹介されており、 絵描き遍路という文言に惹かれて手に取りました。 私自身、一生で一度は四国八十八ヶ所お遍路をしたいと思ってはいましたが、本書を読んでみて、並大抵の体力や根性では絶対に務まらない、けれども、いつかは自分の足で行ってみたいという気持ちが新しく芽生えました。 著者は、富良野に移住し、農業手伝いの仕事をしながら 絵描きの仕事をされている方とのことで、 本書の味のある各所の絵も素敵でしたが、他には、北海道の駅舎や夕張や富良野の本も出版されているようなので、 少しずつ手に取りたいです。2020/02/12
球子
0
2020年に北海道八十八ヶ所霊場結願者として、あとがきの最後の一言は「わかるわかる!」と頷いた。四国のお遍路はまだやったことはないけれど、お遍路は自分自身と向き合う修行だと思う。著者には是非北海道八十八ヶ所もスケッチしていただきたい。2021/05/09
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