内容説明
霞保育園の保育士、舞衣子が五歳クラスの担任として卒園までの一年間を送る物語。霞保育園の子どもたちは、都心ながらも下町の風情を残す商店街や地域の人々と触れ合い、様々な経験を重ねながら成長していくが…。
著者等紹介
麻海晶[アサミアキラ]
東京都出身。現在、都内研究機関で執筆活動中。「自治体・公共サービスの現場お仕事シリーズ」第一弾として『霞保育園で待っています』を発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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maki
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子供達が保育園だったときのことを思い出しながら読みました。 エビカニクスもうちの子たちも踊ったなー。 こんな保育園がたくさんできるといいな。 卒園のシーンで泣きましたが さらに最後に涙しました。2024/11/10
のり
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先生と年長さんの1年間の成長ぶりに、後半はジーンとしました。最後は、まさかの展開にびっくり(*_*;2022/03/11
ゆうぴょん
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こんな素敵な保育園いいなぁ。子どもたちの自主性や成長。先生たちの奮闘ぶり。DVやモンペ。いまどき要素を盛り込みつつ、園長のおおらかかつゆるがない保育者としての矜持。子どもたちのために頑張る先生たちの奮闘ぶりも。忍び寄る暗い影でラストの大事件!個人的には大事件ははなくても十分よい本だったと思うのだけど…2020/09/17