内容説明
計算困難問題とは、解き方はわかっているが現在の計算機では計算に時間がかかり過ぎて解けないと思われている問題のことである。本書は、この計算困難問題に対するアルゴリズムの設計に焦点をしぼり、問題を攻略するための主要な可能性を系統的に説明し、結びつけ、かつ比較した教科書である。本書は、アーヘン工科大学で著書が行った講義をもとにして著されたものであり、「単純さ」や「わかりやすさ」を信条として、できる限り単純な数学だけを用い、豊富な題材について具体的に記述している。計算困難問題、組合せ最適化、近似アルゴリズム、確率的アルゴリズム、離散数学、コンピュータ・サイエンスに興味のある学生、研究者、エンジニアに薦められる1冊である。
目次
第1章 序論
第2章 初歩的な基礎
第3章 決定性アプローチ
第4章 近似アルゴリズム
第5章 乱択アルゴリズム
第6章 ヒューリスティクス
第7章 困難問題を解くためのガイド
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