読書の日記 本を出す 指を切る お葬式

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  • サイズ A6判/ページ数 672p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784909242099
  • NDC分類 019
  • Cコード C0095

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

踊る猫

23
阿久津隆のこの日記をこの巻に至るまで読み進め、そしてこれからも読もうと決意を固めたぼくにとってはこの巻において阿久津が自分の『読書の日記』がいよいよ刊行された折、その好評にはしゃぐ姿を見てしまうと嫉妬や羨望よりも「グッジョブ」という素朴な歓喜が湧いてくる。そして、阿久津は(むろん時に辛口の本音を吐露しこちらをヒヤヒヤさせたりもするのだけれど)実にマイルドな、芯の強い感受性/感性の持ち主なのだとあらためて思わされる。衒いのない率直さと鋭敏な知性。それが、ぼくのような読者を惹きつけて止まない秘訣なのだと思った2023/12/18

yuna☆

3
休みの午後に、階段でサンドイッチとコーヒーを食べながら読み、その後しばらくしてから今度はリビングでゴロンと寝転んで読み、読んでも読んでも読み終わないどこまでもつきあってくれるボリュームが心地よかった。 最後もそこで終わりなのっていう切れ方で、これぞ日記、これこそが日常って感じでよかった。2023/07/17

keichato

1
とても良かった。この本で日記本の良さを知った。 およそ1ヶ月かけてゆっくり読んだ。毎日読むのが日課になっていた。 日々のことを、これだけのボリュームで毎日書けるのは、それだけで凄いことだし、こうやって本という形でまとまると、作品だなと思う。 たぶん、どんな人の日記も、言葉にして、まとめて、形にすれば、そ!ぞれ素敵な作品になるのかなと思った。 日記に登場する本が読んでみたくなった。2024/06/28

rin

1
★★★★★2024/04/11

バーニング

1
序盤から濱口竜介についての記述が多い点と、『週刊ベースボール』を毎週読み始めたあたりから野球に関する記述が散財しているのがとても良い。ここにも書いたが、柴崎友香と川端のサヨナラタイムリーが重なる瞬間はとても良かった。 https://burningsan.medium.com/d0a85fe9e0b2024/01/15

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