出版社内容情報
江戸末期、旅と酒と詩に生きた男装・帯刀の女性漢詩人の鮮烈なる生涯と詩江戸末期、旅と酒と詩に生きた男装・帯刀の女性漢詩人の鮮烈なる生涯と詩
第一章 少女時代
第二章 修行時代
第三章 京都への旅立ち
第四章 江戸への旅立ち
第五章 江戸での二十年間
第六章 房総遊歴
第七章 帰郷
第八章 終焉
小谷喜久江[コタニキクエ]
著・文・その他
内容説明
江戸末期、旅と酒と詩に生きた男装・帯刀の女性漢詩人の鮮烈なる生涯。
目次
第1章 少女時代
第2章 修行時代
第3章 京都への旅立ち
第4章 江戸への旅立ち
第5章 江戸での二十年間
第6章 房総遊歴
第7章 帰郷
第8章 終焉
著者等紹介
小谷喜久江[コタニキクエ]
1947年、千葉県南房総市に生まれる。1970年、法政大学文学部英米文学科卒業。2003年、豪州Macquarie University MASTER OF ARTS WITH HONOURS修士号取得。2013年、日本大学大学院総合社会情報研究科博士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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きょ
5
小津夜景という素敵な雰囲気の俳人のエッセイに、この漢詩人が取り上げられていて、他市の図書館から取り寄せてもらった。原采蘋という江戸時代末期の男装の女性漢詩人の評伝だった。江戸時代にこんな生き方をした人がいたことに驚いた。地元の福岡県ではメジャーなのかもしれないが研究している人は少ないようだ。著者が評伝にしてくれて有難い。それにしても、私の居住地の図書館は、何だろうね、何冊県内から取り寄せを頼んだろうねという感じ。もっと読みやすいものは篠田節子が小説化した「女だてら」というのがある。漢詩、たまにはよいね2024/06/01
gontoshi
1
原采蘋、このような女性が江戸時代も おられたのかなと思います。2019/06/22
金糸雀
0
おもいっきり男社会 封建社会の江戸後期 その才能を故事に出てくる中国の美女にたとえられる女漢詩人がいた。その人の伝記的小説。詩(漢詩)は孔子が一番学問を深め豊かさを得る。やらないのは嘆かわしいと子息だか高弟に説いた。う~ん。私もそのまま筆とはいかずも筆ペンで載っている漢詩を臨書したいなぁ。う~ん😔。今の個人的興味は和本 漢詩 バンド・デシネかな。ごめんなさい。感想になってないかもね🎶2019/06/11
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