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内容説明
社会を構成するのは人、人をかたちづくるのは食。「食」をめぐる世界の文化を比較すれば世界の国も社会もみえてくる。
目次
「食」が語る地域、時代、季節―食材の種類と調理法・保存法の比較からみえるもの
「食」の比較文化学にむけて―人‐自然関係の人類史と民族誌から
「食」が紡ぐ人と地域の輪・環・和―食文化とコミュニケーションを考える
食と宗教性―ヒンドゥー教徒の食文化における浄・不浄観
「食」からみる北陸・石川・金沢―比較食文化学からの地域研究の可能性
金沢の食文化―いくつかの歴史的背景
初期インド仏教における食事と菜食主義
著者等紹介
山田孝子[ヤマダタカコ]
所属、金沢星稜大学人文学部教授/京都大学名誉教授。専門、文化人類学、比較文化学。研究テーマ、チベット系諸民族の宗教人類学的・民族誌的研究、琉球諸島・ミクロネシアの自然視的研究、アイヌ研究、シャマニズム、文化復興、エスニシティ
小西賢吾[コニシケンゴ]
所属、金沢星稜大学教養教育部講師。専門、文化人類学。研究テーマ、宗教実践からみる地域社会・共同体論。チベット、ボン教徒の民族誌的研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。