内容説明
お母さんやお父さんがうつ病や統合失調症になったら?うつ病のお母さんをもつ9歳の女の子、モナとの対話を通して、精神疾患に対する偏見や、社会のバリアを越えていく絵本。
目次
第1章 悲しいけど、青空の日
第2章 モナからあなたへ―子どもたちへのアドバイス(こんにちは!;家の中がなにか変なの。ママやパパは病気なのかな?;ママやパパがどうなっているのか、だれが見つけてくれるの?;こころの病気(精神疾患)にはどんなのがある?
だれがママやパパを助けてくれるの?
精神病院ってなに?
だれが私を助けてくれるの?
私はだれと話すことができる?
私がだれにも話せないときは、どうしたらいいの?
ママやパパが精神疾患なのは私が悪い子だから?
ママやパパ、精神疾患に怒ってもいいの?
私も精神疾患になるの?
ママやパパが悲しい日に、だれが私のために何かしてくれる?
緊急時の計画表
ほかの子が私に何か悪いことをいう時に、どうしたらいい?
ママやパパが精神疾患の子どもは、ほかにもいるの?)
第3章 親と身近な人たちへのアドバイス
著者等紹介
ホーマイヤー,シュリン[ホーマイヤー,シュリン]
社会教育学を専攻し、精神疾患の親がいる家族や子どもを支援する団体に1990年代末から従事。カウンセリング、講演会、学習支援などを行う。精神疾患の親がいる家族、とりわけ小学生の子どもたち向けの本が不足していると感じ、『悲しいけど、青空の日』の執筆を思い立つ
田野中恭子[タノナカキョウコ]
佛教大学看護学科准教授。精神障害者の家族に関する研究、支援を行う。「精神に『障害』のある親を持つ子どもの集い」(京家連)、NPO法人ぷるすあるは製作の動画「親が精神障害 子どもはどうしてんの?」に参加している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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