内容説明
働ける人、働けない人、仕事が続く人、続かない人…その違いはどこに?“働く人としての発達障害者”という新たな切り口からの発達障害論。「障害の有無は、実を言うと、あまり職場での評価には関係ない!」労働現場の本音を知る心理士に学ぶ一冊。
目次
第1章 職場の大原則
第2章 コミュニケーション力について
第3章 ストレス対処について
第4章 ワーク・ライフ・バランスとワーク・イン・ライフ
第5章 トラブル・パワハラ・邪魔に巻き込まれたとき
第6章 トラウマ対処
第7章 スペクトラムをずらす
付録 「発達障害は治す」という発想の転換―可塑性を利用した脳神経回路の発育促進
著者等紹介
座波淳[ザナミジュン]
臨床心理士。大学卒業後、住宅メーカーに就職、営業および営業企画職に従事し退職。その後看護関係の社団法人に勤務しながら大正大学大学院臨床心理学修士課程で学ぶ。在学中は地域の子ども集団の役割について調査を行うとともに、うつ病の自助グループの運営にも参加。資格取得後は一貫して産業領域における従業員メンタルヘルス、組織コンサルテーション等に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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