発達障害、治るが勝ち!―自分の生き方を自分で決めたい人たちへ

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発達障害、治るが勝ち!―自分の生き方を自分で決めたい人たちへ

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  • サイズ B6判/ページ数 213p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784909100009
  • NDC分類 369.28
  • Cコード C0036

内容説明

治さない医療、伸ばさない療育、アリバイ的特別支援教育、…そして飼い殺しの成人支援。支援の限界を、乗り越えよう。発達障害児・者への支援が満足いくものではない現状の中で、発達障害のある人たちとその家族がたくましく社会を生き抜いていくためのサバイバル・ガイド。

目次

第1部 問題提起編(自立支援は本気で行われてきたか?;支援の限界を知る;治りたいか治りたくないか?自分で決める;飼い殺しの就労支援;アリバイとしての特別支援教育;なぜ伸ばさない療育にしがみつきますか?)
第2部 解決提案編(「改善するけど治りません」という魔法の言葉を読み解く;主体的選択のために自分の頭を使ってみる;発達障害にまつわる伝説をひとつひとつ洗い直してみる;愛着障害という最大の芋づるの発見;身体アプローチから言葉以前のアプローチへ;やりたいことができる身体が育つと起きること;多様性が許される社会を作るために今すぐできること;発達障害について社会に知っておいてもらいたいたったひとつのこと)

著者等紹介

浅見淳子[アサミジュンコ]
編集者。(株)花風社代表取締役社長。慶應義塾大学文学部卒業。出版社、著作権代理店を経て(株)花風社を設立。翻訳家ニキ・リンコとの出会いをきっかけに異文化としての自閉症の世界観に興味を持ち、交流を楽しむ。一方で、自閉症者からの犯罪行為にも巻き込まれる。発達障害支援法施行前後から発達障害の世界にかかわり、支援の実状を見る機会を得る。発達障害者の社会参加を強く願ううちに、身体アプローチに出会う。現在は「発達障害は、治しやすいところから治す」をモットーに書籍の企画・編集に励む傍ら、講演活動も行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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シン

28
面白かった。 最近発達障害について勉強をはじめたにわかだが、モヤモヤの原因がわかったような気が。 発達障害は身体障害という視点が非常に面白かった。 口調が基本的に怒っているが正しい怒りだと思う。 ハッキリものを言う人は良いと思うし文句があるやつはかかってこいっていうスタンスも好み。 やや怪しい所もなきにしもあらずなのと、同じ主張が繰り返され過ぎな感じは否めないが。 色んな人に読んでみてほしい本。 「生涯にわたる支援の美辞麗句が、支援者にとっては将来にわたっての安定した売り上げを意味している」2017/10/05

wiki

15
「発達障害は治らない」「だから社会が受容的になる以外に方法はない」。これは本当か。著者は「否」「発達障害は、発達する」「だから治る」と説く。本書に詳しい「治し方」は記載されておらず、詳細な実例もない。他著に書いたから読んでくれとの事。本書では発達障害を支援する業界の利益構造を暴き、ありがちな批判に対し問題点を厳しく指摘している。竹を割ったような書きっぷりで、不必要に批判者をつくってしまうのではと感じなくはないが、根本は「治ってほしい」「強く生きてほしい」という心からなので、厳しいが、正しいと思う。2022/06/05

kenitirokikuti

13
この著者については、鈴木大介氏の脳梗塞本にて知った▲「措置制度」を基にした(特に重い障害者を対象としていた)福祉事業所の経営が、障害者自立支援法や発達障害者支援法の施行によってどういう変化を余儀なくされたか。まぁ、人々が健康で病気しなくなったら、医者は商売上がったりだ、みたいな流れが作用する。「自立支援」の場合、さっと自立されちゃうと「支援事業」側にとっては売り上げが減ってしまうので、自立せずだらだらと自立支援を受け続けてくれた方が売り上げ安定するのだ。2018/06/24

鈴木双葉(全日本目が死んでる団団長)

7
この人が描写する、死んだ目をしてふて腐れた発達障害者はまさしく自分!?と冷や汗をかく。その一方で、働いてお金を稼げること=人間の価値なのか?という疑問も。最近再びおおっぴらに聞かれるようになった「生産性のない人の存在は皆の迷惑」論法を思い出す。ま、「その方が本人も自己実現できるし爽やかでしょ?」と言われれば、それもそうかなと思うけど…。2020/11/16

天音春子

5
図書館本。 予約して借りる。 支援業界のお世話になったことはないが、障害者は飼い殺しにされるようだ。 生きる屍とか卵を産む雌鶏とか関わるといいことがなさそうだ。 自力で直す方法を模索したい。 参考文献は読んでみようと思う。2018/12/04

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