小学館新書<br> マル暴―警視庁暴力団担当刑事

個数:
電子版価格
¥946
  • 電子版あり

小学館新書
マル暴―警視庁暴力団担当刑事

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年05月10日 17時28分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 256p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784098254095
  • NDC分類 317.74
  • Cコード C0236

出版社内容情報

この刑事は鬼か仏か。ヤクザが恐れた男

暴力、殺人、抗争、恐喝、闇金、地上げ、反グレ、けん銃、覚せい剤、エンコ飛ばし。
社会の裏面で蠢く、そんなヤクザたちと常に対決し、身を徹して表社会との防波堤となってきた人たちがいる。
暴力団犯罪を専門とする警察の捜査員たち、いわゆる「マル暴」だ。

日々の柔剣道訓練で体を鍛え抜き、組員の威勢や恫喝にひるまず、巧妙化する暴力団の知能犯罪を見抜き、取調室でヤクザ一人ひとりの人生と対峙する。

四ツ木斎場暗殺事件、日本医科大学病院ICU射殺事件、群馬前橋スナック銃乱射事件、住吉会幹部らによる東京防潮堤工事入札談合事件、岡本ホテル預託金詐欺事件、極東会幹部らによる小指切断重傷傷害事件、山口組幹部らによるC型肝炎薬ソバルディ詐欺事件など。

警視庁において40年にわたって暴力団捜査にかかわり、社会を震撼させたヤクザ犯罪をいくつも解決に導いた「剛腕マル暴」が、その捜査秘録を初めて明かす。

これが暴力団捜査のリアルだ!

【編集担当からのおすすめ情報】
暴力団事務所に踏む込む刑事たちの映像や写真を見たことがある人は多いはずです。鋭い眼光、ダブルのスーツに、いかついネクタイ。その太い腕に巻かれた「警視庁の腕章」がなければ、どちらが”本職”か見分けがつかないぐらいの迫力。彼らが、いわゆる「マル暴」です。
本書では、警視庁で叩き上げの刑事として、暴力団捜査を担当する組織犯罪対策課の管理官まで務めた著者が、自身の経験をもとに「マル暴とは何か」「ヤクザとは何か」をまとめました。
緻密で地道な捜査から、取調室での緊張感のあるやり取り、ガサ入れでの丁々発止まで、ここまで詳細に、暴力団担当刑事の活動が、経験者によって記された本はほかにはありません。

内容説明

暴力、殺人、抗争、恐喝、けん銃、麻薬、カネ、女。社会の裏面で蠢くヤクザと常に対決し、表社会との防波堤となってきた人たちがいる。暴力団犯罪を専門とする警察の捜査員たち、いわゆる「マル暴」だ。日々の柔剣道訓練で体を鍛え抜き、組員の威勢や恫喝にひるまず、巧妙化する暴力団の知能犯罪を見抜き、取調室でヤクザ一人ひとりの人生と対峙する。警視庁において40年にわたって暴力団捜査にかかわり、社会を震撼させた凶悪事件をいくつも解決に導いた「剛腕マル暴」が、その捜査秘録を明かす。

目次

第1章 マル暴刑事
第2章 ヤクザとシノギ
第3章 日医大事件―稲川会と住吉会
第4章 頂上作戦―極東会
第5章 マル暴とヤクザとメディア
第6章 東京進出―山口組
第7章 ヤクザと経済事件
第8章 外国人マフィア
第9章 闇落ち
第10章 新たな出発

著者等紹介

櫻井裕一[サクライユウイチ]
1957年東京都生まれ。元警視庁警視。1976年、警視庁入庁。組織犯罪対策第四課、渋谷署組織犯罪対策課課長代理、新宿署組織犯罪対策課課長などを経て、2016年より組織犯罪対策第四課管理官を務める。2018年、退官時に、東京の治安維持に務めた功績で「警視総監特別賞(短刀)」を受賞。2020年、「STeam Research&Consulting」を設立、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おいしゃん

22
【2024-44】著者は元マル暴の警視。ここまで事件の実例を細かに書いて報復されないかと、ヒヤヒヤする臨場感もある新書。2024/03/14

ミエル

22
マル暴刑事の業務内容なんてフィクションでしか目にすることは無い。やはり知らない世界の話は興味深い。何かの役に立つ読書ではなくても面白い、面白ければそれで良い。とにかく、本作は読みやすく分かりやいのが素晴らしい。簡潔で過不足ない文書は、きっと現役時代に調書作成で鍛錬されたからなのではないかと推測。こうした特殊な職業人の著作にありがちな選民意識や自画自賛もない所も素敵。全編を通して謙虚で血の通ったお人柄が伝わり、現在の活動を語った最終章で胸が熱くなった。再就職ではなく、前職の強みを生かした企業とは恐れ入る。2023/05/16

GAKU

18
斜め読み。2022/01/25

DEE

14
某ストーカー事件のように市民からのSOSを書類を改竄してまで無かったことにする刑事(警察官)がいるかと思えば、この著者のように暴力団相手に真っ向勝負する刑事もいる。そして定年後は対暴力団関係の相談を受け付ける会社を設立。まさに暴力団と戦い続けた刑事人生だ。2022/07/06

緋莢

11
図書館本。「さらばのこの本ダレが書いとんねん!」で知って、興味を惹かれた本。2018年に退官するまで、<40年余りの警察人生をマル暴一筋で駆け抜けてきた>という著者が、その人生で起こった様々な出来事を書いた本。 <「マル暴」とは、暴力団の捜査を担当する警察の捜査員である。ときには、組対や、四課とも呼ばれる>とあり、ドラマ「相棒」に登場する「ヒマか?」でお馴染みの角田課長絡みの話で組対というのが出てきたな、と思い出しました。(続く2024/10/12

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/18973250
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品