内容説明
ねこしか描かないえんぴつ画家、西方由美初の絵本。ねこの気配とぬくもりを、ぎゅぎゅっととじこめました。
著者等紹介
西方由美[ニシカタユミ]
猫のえんぴつ画家。長年一緒に暮らした愛猫タラコを亡くしたことをきっかけに、家にあったえんぴつと消しゴムだけでタラコとタラコの子・クロの絵を描きはじめる。タラコとクロ(タラクロ)に加え、近くに住む地域猫や出会った保護猫を精緻な筆致で描いた画集『タラクロ・保護猫・地域猫 西方由美えんぴつ画集』(金木犀舎刊)がテレビや新聞で多数取り上げられる。21歳6ヵ月まで生きたクロを看取ったあと、保護猫チャビを新たに家族として迎えた。自身初の絵本である本作は、チャビとのあたたかな暮らしを描いている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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starbro
155
続いて第二弾、猫専門のえんぴつ画家、西方由美の初の絵本ということで読みました。猫のイラストも音もかなりリアルで、サウンドが聴こえて来そうだにゃあ(=^・^=)♪ https://kinmokuseibooks.com/kinmokuseibooks/nekonooto/2023/02/07
サルビア
18
鉛筆で描かれた猫の絵。絵に添えてあるのは猫の動きの言葉。爪研ぎの音、食べている時の咀嚼音など。猫がたてる音を日本語と英語で表記している。モデルになった猫は作者の飼っている猫。猫に対する愛情が伝わってくる本だ。2023/09/19
退院した雨巫女。
14
《本屋》猫の仕草が、可愛い。みいもれおも、よくやっていたなあ。猫飼いたくなりました。2023/02/09
たくさん
3
ねこの絵がリアルでかわいい。自分が勝っているネコなんかだったらどういう表情でって結構いろんな種類で特徴もあるだろう。輪が猫自慢もあるだろう。こうやって繊細に描いてあると愛情がやっぱり感じられるし、その個性を愛してあげたいってなるんだろうな。 2023/02/19
あられ
3
鉛筆と消しゴムだけでこれだけの表現ができるのか…私は近頃はやりの細密画が好きではない これは描いている人の気持ちが伝わってくる絵だと思う ねこの立てる音が聞こえてくるようなこ気がした2023/02/11