内容説明
個々人がすべき究極の地震対策“抗震力”。子から孫、さらにひ孫へと語り継ぐことにより、地震に対して成熟し、地震に強い社会が形成されていく。
目次
第0章 2つの巨大地震
第1章 地震への「無知」に警告する
第2章 次の首都圏地震を探る1―鎌倉大仏は知っていた
第3章 次の首都圏地震を探る2―新発見、明応の関東地震
第4章 M9シンドローム
第5章 あなたの命を守る「抗震力」
第6章 「抗震力」のための地震学
著者等紹介
神沼克伊[カミヌマカツタダ]
国立極地研究所並びに総合研究大学院大学名誉教授。固体地球物理学が専門。1937年6月1日生まれ。神奈川県出身。1966年3月東京大学大学院修了(理学博士)、東京大学地震研究所入所・文部教官助手。地震や火山噴火予知の研究に携わる。1993年4月総合研究大学院大学教授兼任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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